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ディズニーのキャストはお金を払ってでも仕事をしたい

先日父親が勤続35年ということで会社からタダ券をもらってきたので、家族でディズニーランドに行きました

そこであるキャストさんとの会話がとても印象に残ったので、その会話から現代人の働き方とディスニーキャストの方との働き方の違いについてシェアします。


ディズニーのキャストはクセが強い

パーク内で働いている人って口調や喋り方が独特だと思ったことありませんか?笑

僕だけかな?(普段聞き慣れないフレーズを園内では頻繁に聞くからそう聞こえるのかも)

それを感じたのが、トイレの場所をキャストさんに聞いたとき。

僕 「近くのトイレどこですか?」

キャストさん「しろ〜いボコボコした建物の奥にある青い屋根がトイレで〜すニコニコ」

僕「ありがとうございます」

キャストさん「いってらっしゃ〜いニコニコニコニコ」

笑顔はもちろんのこと、口調も独特ですごく印象に残りました


ディズニーで働けていることに幸せを感じている

ディズニーでは退屈そうに働いている人は、誰一人としていませんでした

これはかなりすごいことだと思いました

おそらくキャストさん含めダンサーなど園内で働いている人全員ディズニーが好きという人がほとんどのはずです

自分が好きなディズニーという空間で働けているということ。そしてそこに来て頂いているお客さんに少しでもいい空間を提供したい。

その強い思いからあの笑顔と、働いていて楽しそうな接客になるのだと思います

彼らは働いているというよりも、ディズニーが本当に好きでキャストの一員となって「ディズニーってこんな素敵なところなんだよ!」っていうことを自身の接客を通してゲストに伝えてるんじゃないかな。

そしてその延長線上として給料を貰ってる


果たして一般的なサラリーマンの働き方はどうか?

その光景を目の当たりにした際にこの疑問が頭をよぎりました。

日本のサラリーマンは世界的に見ても異常な働き方をしている

満員電車に疲れきった体を揺られながらオフィスに向かい、夜は残業、帰宅は夜中

そんな毎日を繰り返し、楽しそうに仕事をしているとは思えません。

仕事自体に誇りを持って、それを通して社会や他者に貢献したいというよりも、自分の生活のために身を削って働いている人がほとんどかと。


ディズニーのキャストと一緒にするなという声もありそうですが、「働く」というくくりでは同じです。

その環境を選んでいるのはその人自身なので。


好きなことを見つけられることはカッコいい

まあここで僕が言いたいことは

サラリーマンは「お金を稼ぐため」に働く

キャストは「ゲストに幸せを届けるため」に働く

働く目的が違うのかなとそう感じました。

そしてそれと同時に、自分が情熱を傾けられることに仕事を出来るかっこよさを学びました。


最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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