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10分コーチング 7日目 常に相互フィードバックしていく

昨日は横浜も寒かったですね。寒いと手も口も頭もムダにリソースもっていかれるのを実感しました。リモートでも良い作業環境作ることは当然大切!ということで暖かくして今日のセッションをふりかえっていきます。

セッション

今日は何を話しますか?いつも通り昨日やったことと、今日やっていくことを話したいと思います。昨日は社内のアジャイルコミュニティの中でRSGTの話をしました。聴講者目線で内容を作ることを心がけるというふうに目標立ててはいて、それも試み参加者10名のうち2名はフィードバックをくれたのですが他の8名にどう刺さったかが気になりました。欲を言えばより多くの人から反応を貰えたら嬉しかったし、それが気兼ねなく出来る場にするために何ができるか考えなきやなと思いました。今日はアジャイルコーチング先のチームに対してそのお話をする機会があるので、早速実践できることは実践してみようと思います。

そのフィードバックが大切であるということは皆に伝わっていますか?普段スクラムをやっている人にとっては、イテレーションの中にふりかえりのイベントが用意されているのでフィードバックの重要について理解はあると思います。ただ、私がRSGTで学んだようにそれだけがフィードバックのタイミングはそれだけでなくて常である方が良い状態に感じます。そしてその考え方は浸透していません。

認知に差がありそうですか?そうかもしれません。イベントだけがフィードバックのタイミングじゃないよということを浸透させるには、より細かいループでフィードバックをして良さを体感してもらうことが一番かなとも思います。具体的な進め方はまだ思いついていませんが、例えば今日お話しする資料を一部修正してフィードバックの重要性を知ってもらうことは出来るかなとも思いました。また一過性のものではなく、定期的に理解してもらうために何ができるかは別途考えたいです。

今日はどんな感情で過ごしたいですか?先週の熱量は昨日の仕事中はどうしても落ちてしまっていたので今日は元気に熱量を伝えて過ごそうと思います!

感想

フィードバックのループを極限まで細かくしていくとkyon_mmさんが実践していた15分スプリントのフラクタルスプリントにたどり着くんだろうなと思いました。ただ15分スプリントをいきなり実践するのは当然難しいと思うので、たとえばデイリースクラム(あるいは10分コーチング!)を報告の場ではなくフィードバックループの場にしていくことから始めるとかスモールステップで反応速度を高めていくことが大切ですね。

10分コーチングではそのフィードバックのループを毎日という単位でできるので、その感覚を掴むのには最適なスタートではないでしょうか。興味深いのは、10分コーチングは自分自身でそのフィードバックを回すところで、コーチはあくまでもその補助役でしかないところです。自己管理で自走できるように補助してくれるその姿はスクラムマスター道に重なる部分があります。

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