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「黒執事原画展~枢やなの世界~」レポート

 黒一色の回廊に点々と飾られた『黒執事』の生原画たち。シックな雰囲気の中で原画を1点1点見ていくと、執事服や食器、装飾家具、探偵服、サーカス道具など、マンガ家・枢(とぼそ)やなが緻密に描いてきた小道具の数々に心がおどる。読者を19世紀末の英国へ誘う同作品の世界観がより広がったようだ。

 枢やなのデビュー10周年を記念して「黒執事原画展~枢やなの世界~」が1月15日(水)から西武池袋本店別館2階=西武ギャラリー(東京・池袋)で始まった。枢やな初の原画展で、ギャラリーには肉筆画200点以上、デジタル導入後の作品が100点以上、未公開の資料・原画などが展示されている。枢の活動10年分の水面下へ一挙に飛び込める。

※つづきや写真は執筆した「まんがStyle」で公開中(http://manga-style.jp/press/?p=7902)

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