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手塚世代から浦沢世代へ 「日本SF展」にみるマンガの存在感

 みなさんは「SF(=Science Fiction)マンガ」と聞いてどんな作品を思い浮かぶだろう。

 『PLUTO』(浦沢直樹)や『GANTZ』(奥浩哉)など近未来的な機械技術が出てくる作品から、『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ)といったタイムスリップ作品。未知の存在が人間を襲うという点で『進撃の巨人』(諫山創)もSFたりうるかもしれない。あげればきりがないほど、現代において「SF」というジャンルはマンガの世界に広く浸透している。

 そんなSFマンガは小説や映画といったほかのジャンルのSFの広がりと切っても切れない縁がある。つながりがよくわかるのが、「SF」が日本にどのように広まっていったかを振り返る企画展「日本SF展・SFの国」だ。世田谷文学館(東京都世田谷区)で9月28日まで開催している。

※記事のつづきは執筆した「まんがStyle」で公開中(http://manga-style.jp/press/?p=14990)

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