#237 The best of the bestの続編
観てきました。いや、素晴らしい。本当に素晴らしい。
ハロルド・フォルターメイヤーのインストゥルメンタル曲が流れた瞬間、まだ映像も出ていないのに涙腺湿り気味。ツンツン、タタタタタタ……ツンツン、タタタタタタ……(←伝わりづらい余計な擬音化で名曲台無し)と奏でられる開始10秒で、うるうる。(サントラ版だと、イントロの15秒ほどでギターが重なってきちゃうんだけど、映画だと甲板の映像とともにたっぷり2分以上は、ツンツン、タタタタタタが続くところがたまらない)
なにせ1986年ですよ。当時中学3年生だった自分が「2022年に続編が観られるから」なんて聞かされても絶望しかなかったでしょうが、ちゃんと年月が経つことに驚き。
そしてもうひとつ。なにより感慨深かったのが、ジェニファー・コネリーですよ、ジェニファー・コネリー。少年と青年の狭間だった自分が好きになった初めてのガイコクジン女性、それが他でもない彼女でした。映画『ラビリンス/魔王の迷宮』を観た時のことで、これまた公開が1986年のこと。その36年後に、同じスクリーンでF-14とジェニファー・コネリーがあいまみえることになろうとは。もうただただそれだけで、うるうる。
ラビリンスでキュンとした数年後、レンタルビデオで借りた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984年)の中にジェニファー・コネリーを見つけ、そのうるわしさ(とお尻)に完落ちしたものです。
ところで、日本語字幕だけを追っかけていると、訳が端折られていてスルーしてしまうものの、後にジェニファー・コネリーが演じることになるペニー・ベンジャミンの名、もしくはそれを示す言葉が、オリジナルの『トップガン』の中で幾度か出てきます。アマゾンプライムなり、DVDなりでじっくり観ると「これだったのかぁ」となるでしょう。
あと、『トップガン マーヴェリック』のあるシーンで「Pop」(おじさん)という表現が使われ、2輪好き&レース好きにとってはちょっと馴染み深くて「へぇ」となるところ。
とにかく最高でした。
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