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#207 スズキズキもスキズキ

スーパーキャリイのエンジンオイルとミッションオイルを交換。シフトチェンジのフィーリングが俄然よくなって、とてもうれしい。ごきげんです。そのままツインリンクもてぎ(←現在の名称は異なります)まで、ひとっ飛び。いつもより早く着いた……のは誇大表現。一方のハスラーは、駐車スペースを起点に半径2㎞くらいの範囲でしか稼働しておらず(スーパーか駅までがほとんど)、年間の走行距離は2500kmちょっと。見た目的にかわいいかな、と思って付けたルーフラックは実際にその通りにしか機能しておらず、今まで一度たりとも本来の用を果たしたことがない。電子デバイスもあれこれと装備され、近場の移動&運搬ツールとしては、いささか高性能高機能過ぎ。こちらのオイル交換も来週やってあげよう。

現在、我が家のクルマはこの2台で、彼らの先代の先代はジムニーシエラだった。バイクのスズキ率もかなりのものだし、30年前は変化球で目立てばワークス入りのチャンスが開けるのではないか、とそこそこ本気で夢を見て、RGV250ΓでSP250クラスを走った……のだけど、これはやっぱり夢だった。あ、そうそう。一世一代の檜舞台としてマン島TTに出た時は、GSX-R600だった。これまた取り立ててどうということはなく、夢に終わった。

いずれにしても生粋のスズキ好きだと思われている節があり、最近は「MotoGPとEWCからの撤退どう思います!?」と問いかけられる。不満や怒りのコメントを期待されながら。

残念ながら、これに関しては特になにも。その時々でスズキを選んできたのは、身体にしっくり馴染む心地よさがあったからだ。レースでの活躍は直接的には関係がない。操作した時に感じられる「あぁこれですよ、これ」という一体感に従って選ぶと、スズキに行き着く確率が高かった。

その意味で、スーパーキャリイは過去最高。たぶんずっとこれでいい。秋になってちょっと一段落したら、スコルパのTY125アドベンチャーを載っけて、ちょっと旅に出ようと思っている。

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