#360 ロシア人の一週間
今朝、テレビを観ていたら福岡から熊本の温泉地に移住した、とある女性の生活が紹介されていた。住んでいる家には蒸し場が備えてあって、そこでじっくり出汁を取ったり、ポトフを作ったり。そんなのんびりした暮らしがとてもいい感じだった。
そこの地質柄、あちらこちらで湯煙が立っていて、そういえばロシアの民謡かなんかで一週間の歌みたいなのがあったよなぁ。風呂沸かしたり、入ったりするやつ。あと、たしか糸巻きとか。あれってどんな歌詞だったっけ? あの歌ってわりと誰もが普通に知ってるっぽいけど、学校で習ったんだっけ? ロシアの民謡を? なんで?……とか急に色々思い、歌詞を検索してみました。「ロシア 民謡 テュリャテュリャ」でポチッとな。
ですって。いや、ないわ~、ロシア人。のんびりにも程があるやん。これが仕事です、って言うけど、仕事してへんやん。糸と麻、たまる一方やん。そりゃ、崩壊するのもしゃーないやん。
疑問は解決しなかったのだけど、これが日本で広く知られているのはなんでなんだろ。ああなっちゃいけないよ。だから気を引き締めて働きなさい、という『アリとキリギリス』的な教育理念だったのだろうか。
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