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#127 シン・現実逃避

ライターが好む行動のひとつが、「現実逃避」だ。迫る締め切りを前にして、漫画を読んでる場合でも、鼻毛を抜いてる場合でも、ましてや寝ている場合でもないのだけれど、ついついリフレッシュとか気分転換という言葉に置き換えて、それをしてしまう。
 
結果、編集者から怒りの電話と呪いのメールを受け取る羽目になり、泣いたり震え上がったりしながらパソコンに向かう……という行動を繰り返している。
 
ということはつまり、その状況がルーティンなわけだ。泣いたり震え上がったりすることが日常なわけだ。だとすると、それから逃れるために締め切り5日前に原稿を仕上げちゃったりすると、それすなわち現実逃避と言えるのではないか。

だったら、やれよ。
 
こういうどーでもいいことを書いてる時間があるのなら、目の前の現実に向き合えよ、自分。

ほーい、わっかりました~。

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