最近やめたいこと。
言語をつかう表現を少しずつ減らしていきたいなって思ってます。
というのも、なにもかも説明して言語化して伝えれる表現には限界があるなあって思うことが増えたから。
いまの仕事をするにあたって、再現性って観点から魅力を感じた事象に対して理由付けするクセをつけるようにしました。
どうしてコレはこんなにイケてると思うんだろう?って問いからひとつひとつ要素を分解していく感じのやつです。
ただ「なんかいいなあこれ」ってモノと出会って、その理由を言語化する過程でなんか大事なモノを見落としてきたような感覚があるんですよね。
bboyの世界では言語化できないかっこよさを "FLAVA" という言葉で表したりするんですけど、そういった僕自身が大事にしてきてた要素がいまの表現からは抜け落ちてるなあと。
最近よく聴く "エモい" って言葉もこの分類なのかなと認識してます。
そういった直感や感性はどう頑張っても言語化できない要素だと思ってて、すべてのものに理由付けしたり言語化するってのはたぶん無理なんじゃないかなだと考えてます。
仮にもしそれができるようになったら、論理立てたり理由付けをテクノロジーで最適化して自動でコンテンツを作っちゃえばいいんで僕みたいな人は淘汰されるのかなあなんて思うんですよね。
"なんかいい" をもっと直感的に生み出して届けれるようになりたいから言語っていう便利なツールを削ぐイメージですね。
だから伝えることの放棄って思われるかもだけど、しばらくは言語に頼らず伝えることに挑戦していきます。
もちろん文章には文章の良さがあると思うんで、こういうカタチで綴ることも別のアプローチとして続けていけたらなって思います。
ってなことを文章にして伝えてみました。
ここまでめっちゃ感覚的で抽象的な話なんで「何言ってんだお前」って思ってるかもしんないけど、なにかしらの参考になれば幸いです。
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