見出し画像

鈍色の日々を、前を向いて。【064/200】

ヤマカワタカヒロです。

3/19に専門家会議の皆さんから報告がありましたが、依然として、日々、十分に注意をして生活をしなければいけない状況にありますね。

これだけの広がりを目の当たりにして、そして人類とウイルスの戦いという構図を俯瞰して、僕ら人間が他の動物と同じように生存を懸けて必死に生きている生物の一つにすぎない、ということを突きつけられます。

生きていることを当たり前に思ってはいけない。ちょうど昨日最期を迎えたワニくんの笑顔が浮かぶ。

平気な顔をしながらユングの言う集合的無意識を不安と恐怖で脅かされている毎日の中で、気づかない疲労がたまってきているのを感じています。こういうときは、心身のコンディションを整えることが本当に重要。

よく食べて、よく眠ること。
簡単なことが、簡単じゃないなと。



さて、音楽活動においては、こちらの回で報告した通り、2ndミニアルバムの制作を続けています。

5曲分のボーカルレコーディングを終えて、ここからはアレンジとミックスをより詰めていきます。
6月のLIVE YELLには間に合わせたいなと思っています。



来週末3/28は千歳烏山BlueMoonでの「昼下がりの弾き語り」の予定を入れていました。
開催をどうするか、状況を見ながら考えてきました。
無難なのは2月末と同様に中止することなんだろうなと思いながら、この1か月の様々な皆さんの努力で感染拡大に関してわかってきたこと、社会活動の制限によって起こっている経済活動への大きな影響、僕自身の周りのみんなの状況、いろいろなことを念頭において深く考えました。

3/28は、歌おうと思います。

「昼下がりの弾き語り」はもともと上限20席の小さな生声生ギターの弾き語りです。
いつもは音の関係上、換気扇を止めていますが、今回は止めずに換気をし続けます。
座席も間隔を空けて、10席を上限とします。
受付時にアルコール消毒を用意します。

ぜひご来場ください、とは言いません。
路上ライブの感覚で、僕が歌いたい歌を勝手にうたっていますので、今、僕の歌が聴きたいと思ってくださる方は、お立ち寄りください(発熱されている方はもちろんお控えくださいね)。
14〜15時の60分、10曲くらい歌います。
入場料は1,000円。25歳以下は無料。
居場所支援事業を続けているBlueMoonの活動費に全額寄付します。


自分が感染しないこと、人に感染させないこと、本当に気をつけましょうね。

いつか誰かが「今日から気にせず前みたいに自由に活動していいよ」と言ってくれるわけじゃない。

気をつけるべきことをしっかり気をつけて、状況を見ながら、自分が大切だと思うことをひとつひとつ考え、判断していきたいと思います。

鈍色の日々を、前を向いて。

がんばりましょう。



(3/25追記)

3/25の東京都の緊急会見の趣旨を踏まえ、やはり3/28の弾き語りは中止することにしました。

苦しい日々が続きますが、皆さんで何とかこの難局を乗り越えましょう。

ヤマカワタカヒロ

noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。