昔の歌に気付かされる 【143/200】
歌うたいにとってライブは、人生の目的そのものだ。
セットリストにも、歌唱にも、表情にも、歌うたいのその時の心模様が如実に表れる。
最近はセットリストを決めることが難しい。
今、自分が何を歌いたいのか、心が求めていることがなかなかつかめないからだ。
昨日のライブも、結局セットリストは当日まで決まらなかった。
9/25 下北沢LOFT
1. 声
2. 記憶
3. 鈍色(にびいろ)
4. それでも僕らは
5. Michelle
6. 忘れないこと
7. 永遠のカタチ
この中で迷わずにすぐ決まった曲がある。
相方フジモトヨウヘイが(おそらく)学生時代に書いた「永遠のカタチ」
若い頃に書いた歌詞が、歳を重ねて、自分の心に改めて深く問いかけてくることがある。
永遠は誓わないよ 一瞬を続けるだけ
それしか言えないよ ゴメンね
前回のnoteでも書いたけれど、「生き方のアップデート」が起こり始めている今、この詞が自分の心にとても深く引っかかった。
一瞬を続けるだけ。
それが一番大切で、それが一番難しい。
たまにこうやって、昔の歌に気付かせてもらいながら、今の心模様をまた新しい曲にしていけたらいいな。
noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。