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Road to 日比谷野音

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#アコースティックギター

いつかは燃え尽きる定め 【254/200】

ヤマカワタカヒロです。 昨夜は下北沢LOFTでのライブでした。 いつものソロ弾き語りではなく、フジモトヨウヘイをサポートに迎えたデュオ形式。 今年はちょっと早いけど、昨夜のライブで歌い納めとなりました。 今年はthe Brand-new Amsterdamでのバンド活動が再開できたこともあり、ライブも一人じゃなくてメンバーと一緒に音を合わせる喜びを感じられた年でした。 昨夜のフジモトヨウヘイとのデュオもその一環で、ソロ弾き語りともバンド編成とも違う、アコースティック

版画に魅せられる 【153/200】

会社の勤続休暇で2週間の空白をいただいています。 1週目はだいたいこんな感じ。 この中で最も印象に残ったのが、東京都美術館で見た「日本版画会展」でした。 水曜日、午前中にギターとピアノをいじって、昼にとんかつを食べて、ふと思い立って午後は都内の美術館へ。 上野の東京都美術館でゴッホ展がやっていたので行ってみたところ、コロナ対策で事前予約が必要ですでに当日の受付は終了していました。 せっかくなので、ゴッホ以外の展覧会を観ることにしました。 そこで出会ったのが上記の版

「余白」を楽しむ 【152/200】

とてもありがたいことに、来週から2週間ほど会社の勤続休暇をいただいて「自分だけの時間」を楽しみたいと思っています。 読みたい本、観たい映画、行きたいところ、書きたい曲、ライブ、イベント、来年や今後の予定を考えること、もろもろ。 昨日、NPOのミーティングに2つ出席して、子どもたちにとっても大人たちにとっても、サービス利用者にとっても提供者にとっても、「余白」というものがとても大切だよなぁ、なんてことを、改めて感じました。 生産性も利便性も効能も効用も、手段であって目的で

12/26単独公演サポートメンバー紹介 【151/200】

昨夜は下北沢LOFTでのソロ弾き語りでした。 11/20 弾き語り@下北沢LOFT 1.ステイゴールド 2.グライダー 3.Michelle 4.追憶、あるいは封じ込まれてしまった心について 5.歓喜 6.君が好き 7.ストーリー the Brand-new Amsterdamとしてのバンド曲とヤマカワタカヒロとしての楽曲を織り交ぜたセットリスト。 とはいえ、最近はバンドがどうとかソロがどうとか、あまりそういうことはどうでもよくなっていて、好きな歌が歌えればいいやくらいの

12/26の単独公演に向けて 【150/200】

今日は年末の単独公演に向けたスタジオ練習でした。 まだまだ先と思っていたらあっという間にもう1ヶ月半後。ここからの時間はより一層早く進んでいくのだろうなと思います。 2021年はどんな年でしたか? 僕は2020年と2021年がほぼ同じ年だった気がしていて、ただそれは代わり映えのしない退屈な時間だったわけではなく、自分のなかで必要な変化を起こすための時間として、2年で一つの区切りになったのではないかと思います。 年末の誕生日にライブを入れるようになって3回目。今回の公演

今週の弾き語り「Lucy」~the PeteBest 【149/200】

11/6は白楽Napで弾き語りでした。 ■セットリスト 1.水彩画 2.君が好き 3.アシタバ 4.Doll 5.Lucy(the PeteBest) 6.Michelle 7.羨望症候群 8.叶える 以前こちらのnoteで紹介した the PeteBest の「Lucy」をカバーしました。 この曲に影響を受けて書いた「Michelle」を続けて歌って、なんだかとても幸せな気分になりました。 こうやって時々、自分のルーツにある曲を歌っていきたいな思います。 次回は1

リブート【035/200】

週末シンガーソングライター・ヤマカワタカヒロです。 miwaさんと萩野選手、ご結婚、本当におめでとうございます。 アーティストとアスリートとして、支え合いながら、互いにトップレベルの結果を出されている、ということは、本当に素敵だなぁと思います。 さて、僕、そんなmiwaさんの最新曲「リブート」を、かっこいいなぁとヘビロテで聴いていたのです。 音づくりも、ギターリフも、リズムも、メロディも、歌詞も、とてもかっこよくて、力入ってるけど力抜けてる感じの、miwaらしさと新鮮

ふりだしに戻る 【036/200】

ヤマカワタカヒロです。 9/7土「昼下がりの弾き語りvol.1」にお越しくださった皆様、ありがとうございました。 夜のライブハウスとはまた違って、手作りのアットホームな空間になったかなと思います。 「みんなの遊び場 ブルームーン」とのコラボによって、これまで全く接点のなかった25歳以下の若いお客さんと出会えたり、逆に、僕のライブをきっかけに「ブルームーンの存在を初めて知った」というお客さんがいたり。 ライブハウスではなかなか難しい小さなお子様連れでのご来場もあって、と

放課後の教室みたいな 【046/200】

ヤマカワタカヒロです。 11/16は「昼下がりの弾き語り vol.2」でした。 前回と会場のセッティングを変えて、アンプをやめて生音にして、歌い手と客席の距離を縮めて、放課後の教室みたいな空間で歌いました。 窓から射し込む陽光が暖かくて、気持ちよかったなぁ。 11/16 昼下がりの弾き語りvol.2 ■第一部  1. 応援歌  2. そばにいてよ  3. 鈍色(にびいろ) ※新曲  4. 忘れないこと ※新曲  5. Pretender(Official髭男dism)

Sing and Live 2019 【048/200】

ヤマカワタカヒロです。 11/24は2019年最後のワンマンでした。 野音ズと創りあげてきたワンマン三部作の完結編として、ヤマカワタカヒロライブの一つの「型」が示せたような気がします。 ヤマカワタカヒロ the LIVE ~Sing and Live vol.4~ @下北沢LOFT 【第1部】 ヤマカワタカヒロ弾き語り  1.歓喜  2.Home  3.いないいないもう  4.記憶  5.忘れないこと(新曲)  6.頼らない  7.ストーリー 【第2部】 ヤマカワタカヒ

僕のギターレッスンの価値は?【049/200】

ヤマカワタカヒロです。 早いもので2019年も12月まで来てしまい、遠い先の話だと思っていた2020年が、もう目の前に迫っています。 12月は誕生月であり、イルミネーションで街中がキラキラして、ウキウキする季節ですが、なぜか毎年体調を崩しがちで、今年も気をつけなければと思っています。 日照時間が短いのも、気持ち的な面で大きいのでしょうね。 皆様もお身体にはくれぐれもお気をつけて。 さて、今日は11月の「みんなの文化祭」でもご一緒した、B-powerさんのXmasパー

日吉Napに感謝を込めて 【089/200】

心にぽっかりを穴が空いてしまった。 日吉Napが閉店する。 フジモトヨウヘイとふたりで the Brand-new Amsterdam(当時は2人組のアコースティックデュオだった) としてライブ活動を始めた時も、その後紆余曲折を経て、ヤマカワタカヒロとしてソロでの弾き語りを始めた時も、日吉Napが僕にとって「ホーム」だった。 初めてのワンマンライブを開催させてもらったのも、日吉Napだった。 1stフルアルバム「the Happy Reminder」のレコ発ライブも、

16年ぶりのステージ 【095/200】

ヤマカワタカヒロです。 昨夜は日吉Napでのライブでした。 今回は久しぶりに、フジモトヨウヘイとのアコギデュオでのステージ。 思い返してみると、最後にこの2人でNapに出演したのが2004年だったと思います。 実に、16年ぶりのステージ。 ソロの弾き語りともバンドの合奏とも違う、ギター2本とボーカルとコーラスのハーモニー。 今回、改めて感じたのは、人の「声」の強さです。 歌声が重なることにどれほど価値があったのか、あの頃は気付けなかった。 ひとりじゃない、誰か