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Road to 日比谷野音

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2023年12月の記事一覧

これからの10年間に向けて 【260/200】

ヤマカワタカヒロです。 2023年も最後の日となりました。 年始のnoteで「今年は近年で一番地味な一年になると思う」と書きました。 振り返ってみると、今年はワンマンライブを一回もやりませんでした。 その代わりに、the Brand-new Amsterdamとしてのバンド活動を再開し、ソロワークでは「ライブ! 年の差なんて〜4人で真春の紅白歌合戦」や「Okaeri LOFT Night」という企画ライブを主催しました。 ひとりではなく、大切な仲間たちと一緒に音楽を

大宮ソニックシティ2000人の前で愛を歌う 【259/200】

メリークリスマス。 ヤマカワタカヒロです。 12/22(金)に大宮ソニックシティのステージに立たせていただきました。 2000人の観客の前で、加藤登紀子さん「ほろ酔いコンサート」のバックコーラス隊として、「この手に抱きしめたい」と「琵琶湖周航の歌」の2曲を歌わせていただきました。 まこちゃん(山本昌子さん)が監督として制作し、加藤登紀子さんが「この手に抱きしめたい」を主題歌として提供してくださったドキュメンタリー映画「REALVOICE」。 映画出演者のみんなと、埼

2023年の目標を達成して4年ぶりのLOFT忘年会で満たされる 【258/200】

ヤマカワタカヒロです。 12/16(土)に2023年の目標を達成しました。 PMPの上級資格であるPgMP(Program Management Professional)に合格しました。 国内29人目の資格ホルダーとのこと。 今年の4月にPMI日本支部主催のProgram management研修に参加して、そこから本気で資格の勉強を始めてから8か月間。 とにかく英語漬けの毎日でした。 PMPからPgMPへの挑戦は日本のプロ野球からメジャーリーグに挑戦するようなも

R.I.P. 【257/200】

チバさんが星になっちまった。 喪失感は、もちろん大きい。 2003年10月11日の幕張メッセから、鼓膜の奥底で未だに鳴り止まない轟音。 2009年7月22日にアベさんを失って、完全に潰えた再演の可能性。 ミッシェルガンエレファントを追いかけた期間よりも、消えない耳鳴りの時間の方が3倍近く経過している。 信じられないけれど、それが現実だ。 轟音は憧憬となり、僕は歳をとり、アベさんもチバさんも星になった。 懐かしく思い出すことよりも、今を生きるために、ミッシェルを聴

何のために歌うのか? 【256/200】

ヤマカワタカヒロです。 先週土曜日に柴田ヒロキ初ホールワンマンを観て、今週は水曜から土曜まで4日連続でライブを観てきました。 水曜に晴れのち桜のユニットとしての初ライブ、木曜にGLAYの武道館公演、金曜にNoel Gallagher’s High Flying Birdsの来日公演、そして土曜に佐々木耕介の戸塚LOPO単独公演10周年ライブ。 箱の大きさも、アーティストの活動ステージも、全く異なる5組のライブを観ながら僕は、これから自分は“何のために歌うのか?”という問い