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Road to 日比谷野音

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2022年1月の記事一覧

She said the balance is the most beautiful 【161/200】

今週は仕事の濃度が高すぎたおかげで、何も書く気にならない。 outputの比率が極度に高まると、他の活動においてももう何も出ないよ状態に陥るってことはよくある話で、今週がまさにそれ。 週末にとある美術館に行ってきたものの、中和するには全然足りなかった。 何事もバランスが大事。 thee michelle gun elephant の「Balance」を久しぶりに聞いた。 今週の僕はきっと、自転車にうまく乗れない。 来週はもう少し自分らしく生きたい。 さて、来週末

打ち上げハイキング 【160/200】

昨年末ワンマンライブのバンドメンバーとの打ち上げ。 オミクロン株の第6波を受けて、宴会ではなく昼から屋外を歩くことにしました。 どこにいくかをメンバーで相談の上、高尾山へ。 季節的にも時間的にも、人出が少ないタイミングで、心地よい風を受けながら、ゆっくりと散歩がてらのハイキング。 宴会だと飲み食いして一瞬で終わってしまうけれど、ハイキングは身体を動かしながら、きれいな景色を見ながら、時間をかけてゆっくり話ができて、とてもよかった。 打ち上げハイキング、これはマジでお

今週の雑感と自分への問い 【159/200】

今週は書きたいことが特にまとまらないので、雑感と自分への問いをいくつか。 ■失敗すると、人はやっぱり落ち込む。 気持ちが回復するまでには、ある程度の時間が必要。 その間は受け止め、分かち合い、慰め、励ましみたいなものが必要なのだろう。 やがて落ち着いたら、振り返り、学びの抽出、勇気づけみたいなものが必要なのだろう。 でも、失敗した人を責めたくなるのは、なぜだろうか。 落ち込んでいる人を責めることで生まれる効用は何だろうか。 ■落ち込んだ時にこそ、気づくことがある

歌を書くということ 【158/200】

久しぶりに曲づくりモードに入っている。 よく曲先(曲を書いてから詞を書く)なのか詞先(詞を書いてから曲を書く)なのか、という論点があるけど、僕自身はどっちでもない。 曲のカケラと詞のカケラを書き溜めておいて、歌うべきモチーフが降りてきた時に、カケラたちがちょうどハマる場合、作品として組み上がる、という感じ。 強いて言うなら「モチーフ先」なのかもしれない。 最近は特にそうで、歌いたいモチーフが見つからないのに無理矢理曲づくりをしようとすると、大体行き詰まって時間の無駄に

ライブを通じて「人と人がつながる」 【157/200】

2022年。 「Road to 日比谷野音」として掲げた4年間の最終年の幕明け。 正直まだ、年末の「Sing and Live 2021」の余韻が残っている。 心地よい余韻は、それだけ幸せな時間をもらったということだから、無理に切り替えずに自然に任せていきたい。 昨年の新年のnoteで書いたこと。 2021年は続くコロナ禍の中で、今を続けるだけでも精一杯だった。 ただ、それでも、一年かけて見えてきた希望がある。 この2022年、どこまでたどり着けるかわからないけ