広島アスリートマガジン5月号


 「広島アスリートマガジン5月号」を読みました。表紙は矢崎投手、栗林投手、島内投手、カープの勝ちパターンですね。現状は島内投手が若干怪しいですが、「終盤は俺たちの出番だ。」という言葉が力強く感じられます。

 栗林投手のインタビューでは登場曲についての話がありました。以前は登場曲にOfficial髭男dismの「コーヒーとシロップ」という曲を使っていたのですが、昨年から登場曲を代えたところ「新しい曲だと打たれているよ」と指摘されるようになったのだそうです。オープン戦で「コーヒーとシロップ」に戻してみたら3者凡退、代えたらまたピンチになったとのことで、「どうしたら良いか自分では全然わかってなくて……」とありました。周囲の声を受け入れる人の好さが表れていますが、マウンドに上がれば関係ないのでしょうね。とりあえず、「コーヒーとシロップ」を聴いてみたいと思います。

 矢崎投手は座禅をしているそうですが、「人間として成長するという部分で座禅をしたいです」と希望して学び始めたということです。また「悟りを求めている時点で悟れない」なんて言っているので、なんだか哲学者みたいです。メジャーに行った今永投手みたいになってくれると嬉しいですね。

 「コイの恩返し」という記事で、アマチュア時代の恩師が出てくるケースがあるのですが、今回は珍しく姉でした。塹江投手の姉は東京でマーケティングの仕事をしていたのですが、昨年転職し、家族で広島に引っ越してきたのだそうです。アスリートを食で支える仕事をしたいとのころでしたが、塹江投手が甲子園を目指しているときに、試合中の食事等を用意したことがきっかけだとありました。わざわざ広島に引っ越して頂いたのですから、塹江投手のサポートもやってくれることでしょう。いや、そのおかげで今年の活躍があるのかもしれません。

 山本圭壱の連載では「思い出の中継ぎ投手語りたい」とあったので、「誰だろう?川端?清川?」とか思ったのですが、まずはジャクソン投手でした。もうジャクソンが在籍していたのも6年前なんですよね。現在はツインズで活躍しており、先日は大谷選手と対戦したとありました。ヒットを打たれてしまったようですが、その裏、ツインズの攻撃で登板したのがかつてわずかながらに登板したブレイシア投手だったということで、カープファンならではの面白いめぐりあわせだなと思いました。

 中継ぎ投手としては中崎投手、益田投手、森浦投手あたりも頑張っていますから、打つ方がもっと頑張って中継ぎ投手に勝ちを付けて欲しいものです。

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