三連勝

 我らがカープ、エスコンフィールドでのファイターズ戦で3連勝です。鬼門の交流戦が半分終わったところで5勝4敗と貯金を1つ作りました。因みに2022年の交流戦は5勝13敗、2021年は3勝12敗3分、2020年は中止ということですから、早々に昨年以上の成績は確保したということになります。

 交流戦に入ってから、いやその少し前くらいから打線の方がいまひとつでしたが、初戦も御多分にもれず、大瀬良が6回をホームランによる2失点に抑えるも、堂林のタイムリーで1点しか取れておりませんでした。2点取られた直後に1点取り返したというのは良いところですが、もっとたたみかけて欲しいところでした。8回にファイターズのピッチャーは宮西でしたが、簡単に二死を取られてしまいます。しかし秋山が初球をヒットです。とんとんとアウトを取られているところで、初球から行くのは勇気がいるでしょうね。続くマクブルームが8球粘って四球を選び、続く西川が9球粘ってのタイムリー、続けて代打の切り札・松山もタイムリーで逆転です。守っては島内、矢崎で締めくくって見事に勝利しました。

 2戦目は先発の九里が好投しますが、援護に恵まれません。援護には恵まれないながらも菊池の好守備などで助けられる場面もありました。相手ピッチャーが加藤ですから、援護に恵まれないのも仕方がないところですが、坂倉が見事に逆方向にホームランを放ちます。この1点を、7回無失点の九里と、ターリー、矢崎で守り切り勝ちました。最後の最後は矢野と韮澤の好守備が光りました。緒方監督の言っていた「投手を中心とする守り勝つ野球」とはこのことでしょう。

 そして本日、3戦目。未だ勝ち星に恵まれていないコルニエルが先発ですが、2回に失点してしまいます。しかし、すぐさま追いつき、5回に3点勝ち越しますが、直後に1点を返されます。今日もピリピリした試合展開で、リリーフ陣にも負担がかかってしまうかと思いましたが、9回に途中出場の田中がスリーランホームランを放ち、突き放します。矢崎はおそらく準備していたと思いますが、三連投は回避、中崎が見事に三者凡退で試合終了です。

 交流戦で同一カード三連勝なんて、記憶の範囲では誠也の三試合連続決勝本塁打くらいです。その後にもあったかもしれませんが、今回の三連勝も記憶にしっかり刻まれそうです。今日は呑まないつもりだったけど、、、。

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