宮崎市議会議員選挙

 統一地方選挙後半戦、宮崎市議会議員選挙でスーパークレイジー君が当選を果たしました。スーパークレイジー君と言えば、戸田市議選で当選し、その後当選無効とされたことが記憶に新しいのですが、都知事選にも出ていましたね。都知事選の後、つくば市議選、施術した戸田市議選に続いて戸田市長選挙、宮崎県知事選挙にも出馬しています。節操ないなと思いましたが、宮崎県の出身、中学校も宮崎市内だったようです。といっても、やっぱり節操ないですね。


 しかしながら、そんなスーパークレイジー君、2位で当選です。当選証書を受け取るにあたり、50代男性に待ち伏せされるなんていう嫌がらせにもあったそうです。キワモノ泡まつ候補としか思っておりませんでしたが、戸田市議選に当選した後の戸田市選挙管理委員会の対応は感心できるようなものではなく、同情的な気持ちになっておりました。そして、節操こそないものの、めげずに立候補し続ける姿勢は「成功するまであきらめない」という稲盛塾長の教えを彷彿とさせてくれました。


 しかしながら、本人のtwitterなどを覗いてしまうと、「この格好はどうにかならんかなぁ」とか、そもそも「この名前はどうなの?」と疑問ばかりが出て来てしまいます。私も言い年齢になりましたし、ある程度の年齢になられた方というのは、ちょっと受け入れがたい候補者でしょうね。宮崎市は若い方がたくさん投票に行ったのかもしれません。投票率はどうだったのかと言えば前回が36.55%だったのに対し、今回は38.34%でした。このくらいだと大して変わっていないように思えてしまいますが、そもそも2位当選ですから、投票率云々は関係なさそうです。


 定数40人に対して61人が立候補されたそうなので、1.5倍以上という激戦区でした。ただ激戦区ということで票が割れて、全国的な知名度があるスーパークレイジー君に票が集まったのかもしれません。後は、演説が意外と好印象だったなんて言うこともあるでしょう。見た目がマイナススタートですが、普通のことを話すと「意外としっかりしている」なんて言うことになるのかもしれません。


 いずれにしても、せっかく当選しても嫌な先輩に邪魔されながら、何度もチャレンジして当選を果たしたわけですから、しっかりお仕事をして頂ければと思います。しかし、選挙の資金はどうしているのやら、協力な支援者がいらっしゃるのかな。

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