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【PRESS;06/24】もうすぐ夏休み!夏は読書をして国語力を高めよう!

 国語が得意となるにはいくつかのポイントがあります。まず一つは多くの知識を頭に入れておくことです。雑学でもいい。理科や社会など国語の読解には直接関係ないと思われがちですが、実は説明文にはそのような内容がしょっちゅう出てきます。虫の生態系の話であったり、ゴミの問題であったり。背景としての知識があることで、国語の読解力が大きく上がります。そしてその説明文を読むことでさらに知識を得ることができる好循環が生まれるのです。
 またノート整理はいつも推奨している勉強法の一つです。ノート整理に慣れていない頃は、学校の板書したノートを自宅でもう一度書き写すのでもよいでしょう。そのうち、要点をまとめることができるようになります。重要なポイントが見えるようになり、内容をより深く理解することや定期的な見直しで記憶の定着を図ることができます。漢字と語彙力の強化は言うまでもないでしょう。
 さて、ここで最初の話に戻りますが、「知識」をどう身につけるかということですが、もっとも有効な手段は「読書」です。様々なジャンルの本を読むことで、語彙力や読解力が自然に身につきます。大人だとビジネス書なども含むので刊行頻度から1週間に1冊程度だと思います。小学生・中学生は1ヶ月に2冊程度を目安に読書をしましょう。高校生は学校の勉強が忙しいと思うので、リフレッシュ程度に読むと良いでしょう。読む本は誰でも知っている有名な文学作品から始めてみるとよいです。毎月、本棚が本で埋まっていくのが楽しくなるといいですね。
 国語力は一朝一夕で身につくものではありません。日々の積み重ねが一番影響する教科です。遅きに失することの無いよう国語力の強化に努めましょう。

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