ヒットボックスのステップ入力テクニック Ver.2021/9/10
ステップ。ダッシュとも言う。
ヒットボックスを始める理由の一つに挙げられる速いステップ入力だけど、正直な話、個人的には最近まで利点を感じれてなかった。
1. 個人的なステップ見直しのきっかけ
いま使ってる春麗は前ステップの速度が15F。
ヒットボックスは前ステが強いって聞くけど、どうなのよ。
予備動作なしで、前ステ投げが20Fで発生。22F位で抜けられる。
単発なら回避されてしまうので、主力としては弱すぎる。正直、前ステ投げってそんなに強い技ではない。
上を意識させれば、前ステ投げも通用するので、全く使わないわけでは無いんだけど…
春麗の場合、EX百裂やスピバ後の有利がその場受けで32Fなので、前ステ2回で+2。つまり4F技のしゃがみ小Pがビタなら埋まる。前ステ2回ビタって、難しくない?
春麗のしゃがみ小Pは、基本コンボの起点。是非埋めていきたい。
ここまでステップ関係整理してみて、そこまで強い技なら、と、最近になって改めて向き合ってみた。
ヒットボックスのステップって、どうすれば速く出せるの?
2. ステップの出し方のおさらい
キーディスではニュートラルが表示されないのでわかりにくいが、ステップの最速入力は3Fとなる。
①前(もしくは後ろ)に入れる。真横のみ。入れっぱなし不可
②ニュートラルを1F以上維持する
③前(もしくは後ろ)に入れる。真横のみ。入れっぱなし可能
はじめの①は、入れっぱなしはカウントされないので、数フレで終えることが重要。
ヒットボックスの場合、出し方は以下
〇〇●△
〇〇〇△
〇〇●△
もしくは
〇〇●△
●〇●△
〇〇●△
となる。が、後で「右手ピアノ連打で出す左ステップ」が出てくるので、その場合だけ出し方が変わってくる。
3. 素直に左手で連打(非ピアノ連打)
出る。けど、遅い。リバサとか、咄嗟に出す時だと、これがメインになるよね。
何も考えず、左は左手薬指2回、右は左手人差し指2回、押すだけ。
利点は、ホームポジションからあまり動きがないこと。
4. 左手でピアノ連打
多分ウメちゃんはメインがこれ。練習してたし。
左は左手薬指と中指でピアノ連打。右は左手人差し指と中指でピアノ連打。
連打といっても2回押すだけ。
多分2番目に遅い。
利点は、ホームポジションからあまり動きがないこと。中指は動いちゃうんだけどね。
5. 右手でピアノ連打
個人的最強。
ウメちゃんは「たまに使ってる」って言ってた出し方。
左は、左ボタンを左手薬指で押しっぱなし、右ボタンは右手の人差し指と中指のピアノ連打。
右は、右ボタンは右手の人差し指と中指のピアノ連打。
利点は、最速。2回以上のステップで特に効果が出る。あとリバサのステップ。この記事の冒頭で触れた「春麗のEX百裂やスピバの直後の2回前ステ」なんかはこれがおすすめ。
欠点もあって、咄嗟に出ない。直感的にできない。右手のホームポジションが乱れまくり。
6. 左右交互押し(後ろ弾き)(左手のみ)
右に出す時は、出したい瞬間に、人差し指で右ボタンを押す。押しっぱなしにして、薬指で左ボタンを1回押す(引っ掻く感じでボタンを弾く)。
利点は、慣れれば速い。1回だけのステップを出すなら、この出し方は結構良い。
欠点は、難しすぎて、個人的には咄嗟に出ない。2回以上のステップに向かない。
7. 左右交互押し(後ろ弾き)(右手も使う)
最近練習中。だけど実戦で使えるかはわからない。
右に出す時は、出したい瞬間に、右手人差し指で右ボタンを押す。押しっぱなしにして、左手薬指で左ボタンを1回押す(引っ掻く感じでボタンを弾く)。
左に出す時は、出したい瞬間に、左手薬指で左ボタンを押す。押しっぱなしにして、右手人差し指で右ボタンを1回押す(引っ掻く感じでボタンを弾く)。
利点は、速い。あと慣れれば咄嗟に出せそう。1回だけのステップを出すなら、この出し方は結構良い。
欠点は、2回以上のステップに向かない。右手のホームポジションが乱れまくり。
8. 離し弾き
CAの出し方で離した直後に弾くやり方が最近(2020年10月)見つかった。
歩きながらも出せる。離した直後に弾く(引っ掻く)感じでステップする。結構咄嗟にも出せるし、ホームポジションを守れ、速く出せるのが特長となる。
出し方は以下。
〇〇●△
〇〇〇△(離す)
〇〇●△(弾く)
理想は、ボタンの下側を弱めに押して、ボタンが反応しなくなる高さまでスッと力を抜いて離して、引っ掻く感じ。
9. ピアノ連打で押しっぱなしにならないコツ
右手でも左手でも、同じボタンを連打する際、強めに押しすぎない方がいい。
強めにボタンを押すと、押してる時間が長くなり、前の指が離れる前に次の指がボタンを押し始めてしまうことがある。もしくは、ボタンを離している時間が短すぎて、ゲームが反応できなくなる。
ボタンが反応する強さの2割り増しくらいの強さで叩くくらいの気持ちで連打することをお勧めする。
あと、ボタンの下半分を下に弾くような叩き方をした方が、ボタンを押してる時間が短くなる。
DK式の後半を意識するといい。
10. 結局は使い分け
ホームポジションをどうするか、2回以上連続で出すか、咄嗟に出せるか、など、いくつかの要素がある。
こればかりは、自分の最善の組み合わせを見つけるべきだと思う。
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