「下弾き波動」は速くて安定、昇竜拳も上手くなる?ヒットボックスの波動拳入力テクニック

ニュートラル状態から波動拳を出すテクニックはいくつか紹介したが、他の「弾き」テクニックと相性が良さそうな下弾き波動について掘り下げてみる。

1. ずらし押しして、弾く

出し方としては、前半は掌返し波動と一緒。

辻式の感覚で、下を押した直後に、前を押す。
下も前も押しっぱなしにする事で、波動拳コマンドの236のうち23を確実に高速に入力する。
慣れれば、2の次のフレームで3になる。

次に、3が成立した段階で、下ボタンを弾くように下に押し下げる。

大事なのは、弾く直前のコンディション。前のボタンを押す指で左手全体で支え、下ボタンは、可能であれば軽く押した状態にして、ボタン下部を押す。

〇●〇△
〇●●△    ←ずらし押し(人差し指で左手を支える)
〇〇●△+P  ←中指を弾く(引っ掻く)

練習すれば3〜4Fでコマンドが成立する(はず)。

2. どんな時に使いやすいか

中指で真下に入れてる時、もしくはニュートラルから出す時。
特に、昇竜コマンド持ちは、引っ掻き波動で高速に入力しようとすると、化ける可能性がある。ニュートラルからは下弾き波動、もしくは掌返し波動をお勧めする。

しゃがみガードをしてる時、後ろ下がりをしてる時は、左右下全押しから波動拳コマンドを入力する方が安定する。引っ掻き波動や離し波動をお勧めする。

3. 下弾きの動きは昇竜コマンドとの相性がいい

ずらし押しをせず、先に前ボタンを押せば、636昇竜となる。

〇〇●△
〇●●△    ←下ボタンを押して弾く
〇〇●△+P

昇竜、CAを出すのに、前ボタンを押す指で左手を支え、弾くという動作は、すごく多い。
この下弾き波動を多用する事で、昇竜コマンドもスムーズに出せるようになるだろう。



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