芽吹き


届くだろうか、

アタマの奥深くで芽吹いたココロが


届くだろうか、

お菓子とお茶と香りの風に乗って


届くだろうか、

届けたいのは本当にこのカタチだったのだろうかという戸惑いとともに


届くだろうか、

心地よい負荷が思いがけない共鳴したカタチを生んだという喜びとともに


お届けものは、届くだろうか


***

ずっと季節を素通りして、春を迎えちまった。

また気持ちをあらたに。


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