単純接触効果が発揮される場を作る 2020/02/25

こんにちは!
「単純接触効果」という言葉を知っていますか?

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)は、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。
1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった。
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。

僕は人と会って話すことやSNSで発信することを大切にしています。それは、この「単純接触効果」を活かすためです。
つまり会って話した人同士や情報を交換して、お互いに好感度が上がればいいと思っています。

単純接触効果は、人に対してだけでなく情報にも当てはまるそうですが、だったら、しつこく情報を発信すればいいんでしょうか?

僕はそうは思っていません。
僕は、誰がその情報を言っているか、を大事にしています。

その人の好感度が上がることで、その人の情報を信頼できるんです。どんな人かわからない人からの情報を信頼できますか?

自分ひとりで単純接触効果を活用して、僕の好感度をめちゃめちゃ上げる、なんてことに全力投球したいわけではなくて、僕は、信頼できる仲間同士で単純接触効果を発揮するために、信頼できる関係性があった上で、お互いの情報を何度も交換できる場を作りたいと思っています。
ただの情報よりも、信頼できる人からの情報が広がるために。

場のイメージとしては、情報で人と人がつながるよりも、人と人がつながることで情報が流れる感じです。イベント的に言うと、中身がすごい!よりも、そこに集まっている人がすごい!という感じです。
これがどんな感じに着地するのか今からワクワクしています。

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