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note新書002|『非営利組織の経営』を読む

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非営利組織の経営を考えるシリーズ①【元学長の実践的学長論】 リーダーシップとマネジメントについての本や理論の多くは、非営利組織のために書かれたものではない。それは企業や営利組織…
非営利組織の経営や運営にかかわる者の多くは、巷にあふれるビジネス本を参照していたりするが、これは、…
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#名古屋芸術大学

【元学長の体験的大学論】 低迷する私学の本当の原因は理事会にある

私立大学の担い手には、理事、教員、職員、学生がいる。 ダメな大学ほど、「うちは学生がダメだから」となげく理事と教職員が多い。これは昔ながらの悪しき慣習のようだ。 理事会がダメ、教員がダメ、職員がダメ、学生がダメ。全部ダメではもちろん救いようがない。 だが、本当にダメなのは誰なのか。 ダメな私学の本当の原因は理事会にあるこれは、もっともダメな大学の例である。 私がつとめていた大学がそうだったという話ではない。念のため。 私の私学体験はちょうど四半世紀に及ぶ。1996

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私学は私物ではない:私学の課題と日本の私立大学経営(緊急ライブ #2 文字起こし記事)

緊急ライブの2回目ということで少しお話をしてみたいと思います。 「日本の私学」問題の賑わい ちょうどTwitter(X)を見ていたら、 いくつか目についたものがあって、一つは近畿大学ですね。 近畿大学の話 近畿大学の教職員組合が、学校法人近畿大学に対して、理事長の辞任を求める 団体交渉要求書を提出したと。これどういう話かというと、 近畿大学の理事長は実は、政治家の世耕弘成さんなんですね。 この世耕さんが実は、安倍派でキックバック問題の該当者ということで、 裏金づくりを

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