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ガバナンス崩壊?! 日本の私立大学 《定期購読》

大丈夫か?日本の私立大学!〜元学長の体験的大学論。 本当は何が問題なのか。25年間の私立大学経験、足かけ12年の2つの私立大学での学長経験から、日本の私立大学が抱える困難と課題を…
なんでこうなるの?日本の私立大学は本当に大丈夫? 理不尽さの理由はどこにあるのか。誰にも聞けない誰…
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#理事長

【元学長の体験的大学論】 低迷する私学の本当の原因は理事会にある

私立大学の担い手には、理事、教員、職員、学生がいる。 ダメな大学ほど、「うちは学生がダメだから」となげく理事と教職員が多い。これは昔ながらの悪しき慣習のようだ。 理事会がダメ、教員がダメ、職員がダメ、学生がダメ。全部ダメではもちろん救いようがない。 だが、本当にダメなのは誰なのか。 ダメな私学の本当の原因は理事会にあるこれは、もっともダメな大学の例である。 私がつとめていた大学がそうだったという話ではない。念のため。 私の私学体験はちょうど四半世紀に及ぶ。1996

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宗門系私大の苦難と活路 ③(深掘りLIVE #38 文字起こし記事)

LISTENで聴く、LISTENで読む 深掘りLIVE #38 宗門系私大の苦難と活路 ③ 宗門系学校法人の苦難 深堀ライブの38個目、「宗門系私大の苦難と活路」のその3をやりたいと思います。これまでその1、その2と語ってきました。 その1では、特にその宗門系私学における学長選出のあり方、理事会との関係でのね。例えば、僧籍を持ってるか持っていないとかいう、宗門の意向が結構影響するということ。 それから宗門の人たちは、近年は私学の経営が傾いてきたんだけども、かつては学校

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名芸学長選考問題から大学の未来を考える③(深掘りLIVE #26 文字起こし記事)

深掘りLIVEの26回目ですね。 今日は「名芸学長選考問題から 大学の未来を考える」のその③です。 3月19日、卒業生たちは学長名のない学位記をもらうのか3月も押し迫って、今日が3月13日。 問題になっている名古屋芸術大学の卒業式が3月19日らしいですね。卒業式にはどんな学位記が出るんでしょうか。 学長名のない学位記が出るんでしょうか。 今日は3回目ということで、これまでの1回目、2回目も振り返りますが、その前に今日 どんな話をするかということですが。 理事会は学園正

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深掘りLIVE #26 名芸学長選考問題から大学の未来を考える③

メンバーシップに加入すると全編(24:30)を視聴することができます。

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低迷する私学の本当の原因は理事会にある|記事紹介(文字起こし記事)

note記事の紹介をしたいと思います。これは、2023年8月17日にアップした記事です。 日本の私立大学は少子化の波を受けて、非常に今 困難な時代を迎えています。 淘汰の時代を迎えているわけですが、その中でうまくいっている私学は別として、 低迷する私学がたくさんあるわけです。 まさに断末魔の私学がたくさんあるんですが、 その原因はもちろんいろいろあるんですけれども、私は、本当の原因は理事会にあるというふうに思っています。 これは、ある意味当たり前のことで、私学の運営と

私学は私物ではない:私学の課題と日本の私立大学経営(緊急ライブ #2 文字起こし記事)

緊急ライブの2回目ということで少しお話をしてみたいと思います。 「日本の私学」問題の賑わい ちょうどTwitter(X)を見ていたら、 いくつか目についたものがあって、一つは近畿大学ですね。 近畿大学の話 近畿大学の教職員組合が、学校法人近畿大学に対して、理事長の辞任を求める 団体交渉要求書を提出したと。これどういう話かというと、 近畿大学の理事長は実は、政治家の世耕弘成さんなんですね。 この世耕さんが実は、安倍派でキックバック問題の該当者ということで、 裏金づくりを

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名芸学長選考問題から大学の未来を考える②(深掘りLIVE #13 文字起こし記事)

深堀ライブの13回目ですね。 名芸学長選考問題と大学の未来 「名芸学長選考問題から大学の未来を考える」の(その2)をやりたいと思います。 これは(その1)でもお話ししたんですが、単なる1つの大学の学長選考問題ではなくて、日本の私立大学に共通する大学の運営に関わる重大問題として取り上げたいと思っているわけです。 私立大学の運営に関わる重大問題 前回いろんなお話ししましたけれども、これはもう本当に、大学運営、私立大学の運営というのはいかにあるべきかという問題なんですよね。

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日本の私立大学の運営と経営を考える ③(深掘りLIVE #9 文字起こし記事)

金曜の9時になりました。深堀ライブの9回目になりますね。 今日は「日本の私立大学の運営と経営を考える(その3)」です。 この「日本の私立大学の運営と経営を考える」、深堀ライブの3回目で、8月25日に一度喋っています。 それからその後、深堀ライブの5回目「日本の私立大学の運営と経営を考える(その2)」を9月15日にお話ししています。今日が10月の20日ですね。 これまで何を話してきたか。ちょっと簡単に振り返ります。 その1)私学におけるガバナンス強化とは? 1回目の時に

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日本の私立大学の運営と経営を考える ②(深掘りLIVE #5 文字起こし記事)

金曜の夜9時5分になりました。今日はメンバー限定の深掘りライブの5回目ですね。「日本の私立大学の運営と経営を考える」の2回目をやりたいと思います。 日本の私立大学の「運営と経営を考える」の2回目ですね。 前回いろんな話をしたんですが、もう本当に前段の前段しか話せなかったので、本題に入っていきたいんですけれども、結局、日本の私立大学の「運営と経営」と。 なんでこれ、「経営」だけじゃなくて「運営」をつけたかということなんですけど、マネジメントといったときには、実は経営的なマネ

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名芸学長選考問題から大学の未来を考える①(深掘りLIVE #10 文字起こし記事)

■名古屋芸術大学の学長選考をめぐる問題 深堀ライブ、10月27日金曜日の夜ですね。 深堀ライブの10回目になりますけれども、今日はこの問題、取り上げないわけにはいかないだろうと思いますので、話していこうと思いますが、名古屋芸術大学、名芸というふうに言うんですけれども、そこで、次の4月からの学長選考をめぐって、学内が揺れているということで、ちょっと私も関わりがあるので、これについては少し深掘りする必要があるだろうと。 ■日本の私立大学における学長選考と理事会の問題 ただ単

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深掘りLIVE #6 非営利組織の経営を考える ②

メンバーシップに加入すると全編(25:39)を視聴することができます。

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深掘りLIVE #5 日本の私立大学の運営と経営を考える ②

メンバーシップに加入すると全編(24:58)を視聴することができます。

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