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喘息の発作により臨死状態

3歳の時に、気管支喘息と診断されました。それ以来、喘息の苦しみに悩まされてきました。今でも花粉の季節や冬になると、息苦しくて目が覚めることがあります。

私が小学校3~4年生の時だったか、家で寝ている時に、喘息の発作で呼吸が止まってしまいました。後に母から聞いた話によれば、この子はもう助からないだろうと思ったようで、親戚中に連絡を取り、私の葬式の日取りを相談していたとのことです。母は「最後の水だよ」と、私に死に水を飲ませたところ、喉に詰まっていた痰が下に流れ落ち、奇跡的に呼吸が回復しました。

心霊番組でよく言われるような、川やお花畑があって云々という現象は体験しませんでした。しかし、呼吸困難で周囲がすべて黄色く見えたこと、そして母から言われた「最後の水だよ」という言葉は、今でも鮮明に覚えています。

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