友へ一妻の詩⑮

鳥の声が聞こえてきたよ
そう 鶯の声ね
また 聞こえてきたよ
鶯さん
私たちの会話
聞こえてる?
なんてことのない
朝の会話だけど
良い響きの話ばかりでしょ!
幸せの心で生きてきた私たち!
「マラソン人が10人くらい」
「今朝はあまり暑くないわ」
「アッ風が吹いて気持ちがいい」

熊笹のなかにいる
鶯の話
早朝の空の話
そして 互いの無事と幸せを
思いつつ電話を切る

来世は姉妹で生まれてこようねと
決めた私たち!

あの話覚えてる?
鳥の話をしたとき
「こずえちゃんの妹はいいけど
カラスの妹はいやよ!」
貴女流の冗談!
でもメールで
「カラスの妹は嫌だけど
こずえちゃんがカラスに生まれたら
カラスの妹でも我慢するわ」
貴女流のユーモアだけど
何だか涙が出たわ!

貴女が健康でずっと幸せでありますように!


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