【その２４】ヤキュウ⚾️

先日家族で野球を観に行ってきました。
わたしは子どもの頃からヤクルトファンで、高校野球をやっていたりもしました。
身長高くないからフィジカル要素が強いスポーツより恵まれない体格でも勝負できるスポーツや制限時間の無いスポーツが好きなんです。ダーツとかボウリングも好き。

息子が生まれる前から、なんならお腹の中にいるときに男の子とわかってから、「いつかキャッチボールしたり野球観に行くんだ」と思ってはや3年。
とうとうささやかな夢が実現する日がと思いチケットを取ってから圧倒的にパパだけはワクワクしていた。

といっても長時間座るのも大変だし、息子は大きな音が苦手なので3イニングくらいかな…と思ったりもしましたが、なるべく楽しんで欲しいなあと思い、事前にテレビで野球中継を見せては「これがヤキュウだよ」「これが村上くんだよ」「これがヨイヨイ（東京音頭）だよ」と家の中で傘を振り回したりもしました。
（家の中で傘を振り回してもいいのだと思った息子はその後ママにたしなめられたりもしました。かわいそうに）

ファンクラブもバッチリ入っているので、今年のユニフォームはキッズサイズを用意し、キッズサイズのキャップも用意し、天気予報を気にしたりもし、当日を迎えたわけです。

欲すればオヤツが与えられるボーナスステージで息子も思わずニッコリ

晴れた。やったぜ。なんなら暑かった。
駐車場も謎に近くが空いていてすんなり駐車ですよ。神。
早めに駐車できちゃったからどうしようか、ラッキー7で一度はヨイヨイできるから5回くらいに入ろうかと思っていたのですが、周りを散歩していたら歓声が都度聞こえてくるので、パパはもう我慢できずに3回くらいに入場してしまいました。だって久しぶりだからしょうがないよ。

息子の背番号はもちろん青木である。ベテランの力よ。

ヤクルトの攻撃中はオレンジジュースとオヤツの王道バッテリーで息子を完封し、
守備になったら座ってられない息子と球場内をひたすら散歩し、チェンジになったらまた座席に戻るというプレースタイルで挑んだのですが、子どもと野球観戦というのは超大変だなとつくづく思いました。
でもなんだかんだ8回ウラまで観てくれたし、ヨイヨイも3回くらいできたし、試合も勝ったしでとても思い出に残る一日でした。

余韻に浸る父の図

ちなみに帰り道にヤキュウどうだった？と息子に聞いたところ、「（音が大きくて）びっくりしたねぇ」とのことでした。
その後「こわかったねぇ」と言っていたけれど、最後には「またいこうね！」と言っていたので懲りずに連れていこうと思ったのでした。
今度は村上くんのホームランが見れるといいなぁ。打線は当日湿りがちだったからな。