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最高の作品にするためにはカンパニーのモチベーションがかなり重要※エタライズ1/14記事

こちらの記事は、日本に芸術街をつくるコミュニティ「エタライズ」にて、1/14に投稿された高橋伊久磨の記事です!!毎日投稿中!!



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▼最高の作品を作るために僕がやるべき事

今日はまず、僕の新たなチャレンジについてお話ししたいと思っているんですけど、実は今日の夜からこんなものを募集しようと思っています!



簡単にいうと、3月公演のキャストスタッフの稽古、本番期間中の交通費をスポンサーしていただけたら、チラシとパンフレットにスポンサー名を載せさせていただきます!

というものです!!
#実は今回のチラシのデザインはイクマルLINEスタンプのデザイナーでもあり住人でもあるサアヤさんで✨
#写真はまだラフ段階だけどめちゃくちゃ可愛い😍



これについて話すにはまず、ここをみなさんに知っていただきたいのですが、ミュージカルのお稽古って多くの場合、給料が発生していないんです。

一つの作品を作るのにだいたい1〜2ヶ月くらいお稽古をするんですが、それに対する対価というものはなく、全て含めて出演料として本番に対する対価として支払われることが主です。

この『なにに対する対価なのか。』ということが、結構大事な気がしていまして、ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演では、出演料と稽古料を分けて設定していました!

そうする事で、『あっ、この稽古はお金が発生しているんだな!』とカンパニーが思えて、稽古の質がかなり変わって、モチベーションも上がり、結果作品自体のクオリティーも変わってくるんです!

ってことはいい作品を作るには、お稽古期間のモチベーションをどれだけあげることができるかが、意外と重要なんだなぁと感じました!

一方で僕達一茶企画の規模感では、まだまだ全てのキャストスタッフに満足のいくお稽古代を払うというのはあまり現実的ではありません。
#この現実的かどうかの見極めが大事なのは
#大阪プペルで痛いほど学んだ

かといって、中途半端に『1週間分のお稽古代だけ払います』だと、もちろん嬉しいは嬉しいのですが、捻くれ者俳優高橋伊久磨は『じゃあ1週間以上のお稽古はお金が発生しないのね!』と逆効果が生まれる気がしました!
#僕だって俳優なんだ

やるなら徹底的にやらないと、頑張ってやる意味がない気がしたんです。

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