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TAKA blog第51回「耳を鍛える!?耳コピにも活きてくる、聞こうとしないと聞こえない音」


どうもTAKAです!


今回のテーマは、
「耳を鍛える!?耳コピにも活きてくる、聞こうとしないと聞こえない音」
です!


意外とレッスンの際に多く言われる事が、

・CDでギターの音がわからない。

・そもそも楽器の音の違いが分からない。

・音が混ざると聞き取れない。

このように、
実際には聞こえているけれど、
情報や知識的な部分で音を処理出来ていないなんていう事が多いと思います。


そこで今回は、
耳コピにも活用できる音の聞き取りかたのお話です。


・耳の特性

生活していく中で、
音は数多く存在します。


人間の本能で、
音を聞き分ける能力が備わっています。

その中で、
必要な音かどうかで、
その音に対して聞く耳になるかが変わります。

すなわち、
自分が注意深く聞こうとしないと、
情報としてその楽器の音は聞き流されてしまうのです。


では、
どのように聞き分ける練習をするかを考えて見ましょう。


・様々な聞き分け方

先ほども書きましたが、
聞こうとしないと聞こえているが、
聞き流されてしまい、
違う部分に耳が意識が言っているので、
向きたい方向に耳の意識を向けてあげます。


では、
実際に聞き分けられるようにするためには、
どのような音の情報を処理すれば良いでしょうか?


・楽器の音色を知る


ここがとても大切です。


まず楽器の音色を知らなければ音の分解ができないのでまずは楽器の音色を知っていきましょう。


その方法としては自分が楽器の音どう知るかによって耳を鍛えていきます。


・動画で知る
・実際に生で聞いてみる
・自分で演奏してみる


この様にあげられます。


出来るだけ自分で体感することが大事ですが、
できない楽器もあると思います。

ザックリでも耳を鍛えて音の情報を細分化させる為にも楽器の音を知ることが大切です。


・カテゴライズして細分化

また楽器にはおおよそのグループがあるので、
その中でカテゴライズするのもオススメです。


例えば、

バンドの場合、

歌、
エレキギター、
アコギ、
ベース、
ドラム


このような編成の場合、
次の様に分けて活きます。


主メロパート (歌)、
伴奏和音系パート (エレキギター、アコギ )、
リズムパート(ベース、ドラム)


この様に分けて考えていきます。


ポイントはどんどん聞きたい音に向かうために音の情報を処理していく事です。


やっていくうちにもっと細かく音を分けられる様になります。


意外と楽器の音を知ると自然とその楽器に耳がいく様になるので、
ここまでやる事も少ないですが、
譜面などを作ったりする場合にこの耳の鍛え方は有効なのでできて損はないです。

・「耳を鍛える!?耳コピにも活きてくる、聞こうとしないと聞こえない音」


聞き分けられることができたら、
一曲そのパートだけで聴く練習をして見てください。

もし出来たらそのパートを口ずさめるまでになると、
もう耳コピマスターですw

耳を鍛えて、
音の情報を整理するだけでも最初は難しいですが、


そこがプレイヤーの音の聴き方に変わる部分です!

今回の一番の重要なことは、


聞き分けられる耳を持つことです。


聞き分けられることで、
耳コピにも役立ちますが、
音楽を聴く上で、
今までと違う聞こえ方になり、
より楽しく音楽に触れられることができるので、
オススメです。

また口ずさめたらそれを楽器に置き換えることで、
耳コピができたことになります。


耳コピも、


音の処理をするだけのことなので、
難しく感じる方は、
音の処理が必要なだけなので、
時間をかければ必ずできます!

耳を鍛えて、
耳コピが得意な耳、
プレイヤーの耳を持てる様にしましょう!


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