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TAKA Guitar Blog第60回「フレーズよりもニュアンス」



どうもTAKAです!


今回のテーマは、
「フレーズよりもニュアンス」です!


魅了されるテクニックは様々あります。


しかしこんな経験はありませんか?


「同じフレーズを弾いていても何故か雰囲気が出ない」

これです!

せっかく手にしたテクニックも意外と活用するためには、
ある事がとても重要にフレーズの色を左右します。


そこで今回は、
ニュアンスについいてのお話です。


・フレーズにとらわれず、音に耳を向ける

フレーズやテクニックばかり意識してしまうと、
せっかくのニュアンスを見落としてしまう傾向があります。


強弱をつけたフレーズでも、
譜面を頼りにし過ぎてしまうとわからないこともあります。


また、
ライブで生の音を聞かないとわからないこともあれば、
映像でないと見えない部分など様々ですが、
もし好きなギタリストをコピーする場合は、
フレーズだけでなく、
五感を使ってニュアンスまでもコピーして見ましょう。

・ニュアンスのバリエーション


ニュアンスのバリエーションを持っておく事で、
場面場面に合わせて、
演奏を自由に表現できるようになります。


例えば、
音色を変える。


一つに音色と言っても、
いろんな方法でニュアンスをつける事ができます。


ピッキングの強弱・指で弾くかピックで弾くか・弾くポジションを変える・ピックアップを変えて弾いてみる・ギターのボリュームを絞って弾いてみる・ギターのトーンを抑えてみる・エフェクトを変えてみる・アンプのチェンネルを変える・歪みの量を調整する・・・

などなど、
一つのことでも様々なニュアンスのつけ方があります。

表現方法として表現したいイメージをどのように出せるか、
またどのように選択できるかもとても大切です。

普段からの練習の中でも、
ただ弾くだけではなく、

ニュアンスも込みで練習して見てください。

・言葉のイントネーションと同じ!音の伝わり方が変わる


関東の人が関西弁知っていても、

いざ話せないなんていう方も少なくないと思います。

言葉のイントネーションに似た部分が今で言うニュアンスに感じます。

音のニュアンスやフレーズのニュアンスを知ることで、

様々な伝え方をネイティブに行えるので、

是非、細部に渡って好きなギタリストのニュアンスを研究して見てください。


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