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TAKA Blog第57回「ギターが上達し易い人とそうでない人の耳の向け方と癖」

どうもTAKAです!


今回のテーマは、
「ギターが上達し易い人とそうでない人の耳の向け方と癖」です!


普段のレッスンや、
僕自身が経験した中でも、
ギターが上手くなり易い人の傾向というものがあります。

今回は、
ギターだけじゃなく、
楽器全般にも言える上手くなる心得のお話です!


・人のプレイに耳を向ける

まずギターが上達し易い人の傾向を結論から言うと、


人のプレイや音を注意深く聞いています!!


えっ、

こんな事??


と思うかもしれませんが、


ここが一番大切です。

人のプレイや音をしっかり聞けている事でのメリットは、

・耳がよくなる
・自分だけの世界に入らない
・自分にないものを人から吸収できる
・演奏中にアンサンブルを意識したプレイに変わる


このような事が挙げられます。


それでは、
このことを踏まえて、
それぞれの部分を見ていきましょう!


・ギタリストあるある、いつまでも弾いてしまいがち

ギタリストだけでは無いかもしれませんが、
楽器を持つといつまでも弾いてしまうほど、
楽器は楽しいものです。


これは悪く無い部分でもありますが、
時と場合があると思います。


では、
何故弾き続けていると良く無いのかを考えて見ると、


音楽的に弾いているのか、
練習として弾いているのかの違いでした。


大半の方が、
練習として弾いていたり、
練習の名残で、
手イタズラの様に楽器を触ってしまっていることです。


悪いことでは無いですが、
場面によっては、
自分の世界に入ってしまい、
家で練習している状況と変わらなくなってしまうので、
人前で弾く時と、
一人で練習する時のメリハリを付けることが、
ギターや楽器が上達し易い傾向の第一歩だと思います。


・人のふり見て我が振り直す

昔の名言にもある様に、
人から得ることはたくさんあります。

どんな相手でも自分より優れているところは必ずあります。


逆に、
自分がやらなくても良い、
悪い例を見れる場合もあるので、
上達すると言う部分でみると、
人と自分を分析したり、
見る目や耳を鍛え、
自分にとっての貴重な上達ポイントを良い意味で盗むことが、
曲をコピーすることにも似て良い上達方法になると思います。


・自分自身がやってしまいがちでしたw


先ほどもお話ししましたが、
このずっといじってしまう癖は僕もありましたw


実際に僕が地元のギター教室に通っていた頃、
当時の先生に、
「弾くのをやめて、演奏を聞く事も上手くなるコツだよ」


と教えて頂き、
やっと気がつけたことでもありました。


例えば、


人と話をしていて、
自分の話ばかりされたら嫌ですよねw


その様に、
ちゃんとキャッチボールをすることが、
ギターを弾く上でも大切な部分だと思います

悪気はなくやってしまいがちな部分なので、
自分では気がつきズラい所なので、
今でもその先生に言って頂いた言葉を肝に命じて、
人のプレイや音に耳を傾ける様になり、
メリットしかなかったんで今回はこのお話をしています。


・上手い人ほど人の音を聞いている

ギターを弾く中でも、
重要になってくるのが、
アンサンブル。


人のプレイや音に耳を傾けることで、
セッションやライブの時にも、
他のプレイヤーのプレイに合わせてギターで反応できたり、
細かく自分のプレイをコントロールする様な、
一つ上のプレイを身につけます。


また、
伸び悩むと言うか、
上達しズラいひとほど、
人のプレイや音に耳を向けず、
自分だけの世界に入ってしまいます。

そうなってくると、
人の音が聞けない分、
結局自分の音もさほど聞いていない傾向を感じます。

どうしても、
自分の世界に入りがちですが、
成る可くは人の音に耳を向けると、
自己満だけのプレイにならないし、


音のキャッチボールができる様になるので、
飛躍的にプレイが上達します。


・気がつけた人程、上達のポイントが見えてくる

昔の職人さんではありませんが、
「見て盗む」

と言うのは、
「見て盗める様になる」

このことを意味している様に思います。


聞くばかりが全てでは無いですが、
自分がギターを弾く上でのメリハリを持つと、
弾くだけではなく、
「休符」
も感じられると思います。


是非、
弾かない時にえれるものを見つけて、
上達し易いプレイヤーになれる様に心がけていきましょう!!


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