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AIグラドルの問題点

「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(434)

 学校革命=スクールレボリューション(125)=

〇AIグラドルの問題点

①、著作権の問題:画像生成AIは、既存の画像を学習して新しい画像を生成しますが、その学習に使われた画像の権利関係はどうなるのでしょうか? 生成された画像が実在の人物やキャラクターに似ている場合、肖像権や著作権を侵害している可能性があります。また、生成AI自体も著作物として保護されるべきなのか、非営利目的や学術利用なら許されるのかなど、法的な基準や判断が不明確です。


 コピー機ができた頃から、学校や塾・予備校では著作権など無視されています。教師がオリジナルの問題を作ることは少ないんですよ。だって、そんな時間に余裕ない。だから、出来合いの問題をコピーして使う場合はほとんど。

 定期テストを収集して、どの問題集から出題しているのか当てるのも塾の業務の一つになっているほど。


②、人格権の問題:AIグラドルは現実には存在しない人物ですが、それでも人間らしさや感情を持っているように見えます。しかし、それはAIが模倣したものであり、本人の意思や感情はありません。そのため、AIグラドルに対して不適切な扱いやコメントをすることは、人格権を侵害すると考えられるかもしれません。また、AIグラドルが実在の人物に似ている場合、その人物の名誉やプライバシーを傷つける可能性もあります。


 AIの方が便利に決まってる。塾の現場では、トランプさんのように自由な発言が出来ません。“名誉を傷つけない”なんて曖昧な表現すぎる。セクハラ、パワハラ全部ダメなんて、現場を知らない人の言うセリフ。

 現場は、そういうビビリ教師や講師ばかりになったためにロクデナシ生徒を制圧できず無法状態です。


③、業界への影響:AIグラドルは、生身のグラビアアイドルやカメラマンなどの仕事や活躍の場を奪ってしまう恐れがあります。AIグラドルはコストや時間がかからず、過激な衣服やポージングを作ることもできます。そのため、一部のユーザーはAIグラドルに魅力を感じて、通常のグラビアにお金を使わなくなるかもしれません。また、出版社やメディアもAIグラドルを利用することで、業界全体のクオリティーや倫理観が低下する危険性もあります。


 20年前ならいざ知らず、今は学校の教師より質の高い授業が YouTube で見られます。大抵の質問は、Yahoo質問箱で済む。それも、タダで。ChatGPTの登場で、あらゆる質問に塾講師の返答より早く正確に答える機械の登場ときたもんだ。

 とっくに、塾業界は存亡の危機に陥っているよ。


〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名                       
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名

 

高木繁美。「高木教育センター」塾長。
 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。

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