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とにかく、やってみなはれ。やる前から諦めるヤツは、一番つまらん人間だ(西堀栄三郎)

とにかく、やってみなはれ。やる前から諦めるヤツは、一番つまらん人間だ(西堀栄三郎)

西堀 栄三郎(にしぼり えいざぶろう、1903年(明治36年)1月28日 - 1989年(平成元年)4月13日)は、日本の登山家、無機化学者、技術者。従四位。

 名古屋大学を卒業して、名古屋で塾講師をしているときのこと。京大受験生がやってきて、こう言った。
「タカギ先生は名古屋大卒ですよね。京大に合格できる英語や数学の指導ができるのでしょうか?」
 
 それで、私はアメリカに渡りローガン中学校で教師をする道に進んだ。帰国後に、英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級、観光英検1級などに合格して塾講師にもどった。

 ある日、塾生の保護者から質問を受けた。
「タカギ先生、英検1級と京大医学部合格とどちらが難しいのでしょうか?」
 それで、私は高校生に混じって京大二次試験を7回受けて成績開示をした。8割超の正解率のものだった。

 そのころ、ネットが日本で普及したので塾のHPをつくりブログを始めた。すると、大阪に住むある受験生からメールを使った英作文の添削依頼が舞い込んだ。そのことをブログに書いたら
「タカギ先生は、添削のプロなんですか?」
 との、質問メールがきた。

 それで、Z会の京大即応コースを受講しながら添削の方法を学んだ。また、予備校の京大オープンや京大即応を10回受けながら採点技術を磨いた。すると、自分が指導している生徒の中から京大医学部合格者が4名でた。すこし知名度があがり「私の京大合格作戦」(エール出版)に3年連続で紹介された。

 アメリカの友達とメールの交換をしていたら
「おまえは面白いことをやってるな」
 と言うので、ローガンにあるヘラルドジャーナル紙に投稿したら記事になって驚いた。

 なんでもやってみるもんだ。

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