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「シー・シェパード」創設者釈放運動

「シー・シェパード」創設者釈放運動

名作タイタニックの映画監督、ジェームズ・キャメロン、007のジェームズ・ボンド役を演じたピアース・ブロスナン、米国の著名ロックバンド、パール・ジャム、そして、昨年も来日コンサートを果たしたカナダの人気歌手、ブライアン・アダムスら。

 日本もその傾向が顕著だけれど、クジラが絶滅危機にあるかどうかは純粋に科学的手法を用いるべきこと。ところが、客観的な調査なくして映画監督や、俳優、ロックバンド、歌手の発言が大きな影響力を持つ。これって、狂気の沙汰です。俳優やロックバンドが鯨が絶滅危機になるかどうかなど知るわけがない。

 知名度が高ければ、アスリートやダンサーが議員に当選して環境問題やエネルギー問題を語り始める。庶民の声など、まったくの無視。なんで、プロレスばかりやっていた人が政治を語り始めるのだろう。こういうことを言うと、すぐに「職業差別だ!」と言う人が現れる。

 そうだろうか?将棋の専門家は、政治に関しては私たち同様の素人だろう。野球選手は、政治に関しては私たち同様のアマチュアだろう。ロックバンドの歌手は、私たちより政治に関して熟知しているのだろうか?そんな人たちに、大きな発言権を認めてしまうと、社会が壊れてしまうと思う。

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