高木亜麗 TAKAGI Ari

写真を生業としています。イイノメディアプロ勤務後、鈴木心に師事。広告、雑誌、WEBをはじめ、自身の作品制作など写真にまつわる場所で活動中。ごはんと遠出を好みます。http://takagiari.com/

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    最近の記事

    植本さんとエチオピア

    先日植本一子さんの最新刊『台風一過』を読了した。 植本さんの本は、ほぼ読ませていただいているが、 『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』ときての『台風一過』 とにもかくにもにタイトルが秀逸。 どうしてこんなに植本さんの本に惹かれるんだろう。 同業者ゆえの勝手な親近感からか? しかし友人に最近オススメの本ある?と聞かれて、安易に薦められないのも事実。個人的な思いが強すぎて簡単に共有できるとも思わないけど、この本の中の出来事がつい最近まで、スグご近所で起こっていたことなん

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      • 2011年のはなし。

        ふかわりょうさんの昨日のツイートで というのがあって、たしかに共感した、すごくした。 毎年この時期になると、きまって震災の時何してた?という話が出る。 私は当時スタジオに勤務したばかりで、建物の入り口に一番近い場所で受付業務をしていた。正面に消防署があり、並んだ消防車を背景に、道路沿いに立つ電柱と電線がグワングワン揺れている風景が今でもクリアに思いだせる。そしてその後すぐ、各スタジオからみなが飛び出してきた。 ヘアメイク中の外国人モデルがパニックになっていたのも覚えている。

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        • 庭のケヤキを切った日。

          栃木にある実家は、亡くなった父が設計して建てた家で、大小さまざまな樹々が植えられています。ただ今は誰も住んでおらず、盆暮れ正月と、年に二度ある益子の陶器市の時に親戚が集合するくらいで、日常的には無人。なので庭の緑はしっちゃかめっちゃか。定期的にお金を払って剪定してもらっていたけれど、それもなかなか追いつかなくなり、一番大きくて暴れん坊のケヤキの木を根元から伐採することを決断したのです。 遅い朝食を取りながら、徐々に視界が広がってゆく庭の角を眺める。太い幹はいくつかに切り分け

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