見なきゃよかったのに

世の中本当に見なきゃよかったのに と見た後にめちゃくちゃ後悔するものがたくさんある。
その一番の筆頭は彼氏・彼女(もといパートナー)の携帯か。
このnoteみたいに公の場で言うには憚られるような体験だけど、自分にもその体験はあって、当時はまだまだ青かったので誘惑に勝てず、彼女の携帯を見てしまったときは本当に後悔した。

2番目に見て後悔したのはシャンプーの裏。
しばらく放置してて底がヌルヌルになっちゃってたのを発見したとき、それもまた後悔した。(同率2位コバエが発生した生ゴミ)

人間、隠すから余計に見たくなる と言うのもある。
このウィズコロナのご時世、スーパーに買い物に行くとみんなマスクをしていて女性はなかなかの確率で(と言うかほぼみんな)キレイである。
ちょっとマスク外してくださいよ と思ったり思わなかったり。(いわゆるゲレンデマジック)
それはもうコロナ的にもその他の理由的にも見ない方がいいと言うことは間違いない。

更に言えば普段見えないから見たいんだよ!と言うのもある。
わかりやすい最たる例はパンチラか。
あれは北風がイタズラをしたその刹那の瞬間、北風と意識がシンクロした者にのみ見ることが許される最大級のご褒美なのだが(見られた側はたまったもんではないが)常にパンツ丸見えの状態の人がいたらただのヤベえやつで、なんなら隠しなさいよと説教と心配までしてしまうかもしれない。

なんにせよ希望に胸膨らませ(卒業式に生徒全員で言ったきり使ったこともないフレーズ)ている状態が一番楽しいのかもしれない。
と、いうことを頭ではなんとなくわかってきつつも、やっぱり結婚生活に一握りの希望と米俵3俵分くらいの不安を持ちながら今日も「結婚してみてえなあ」なんて思いながら二重の意味で苦いコーヒーをすするのだ。

もう1つ不意に「ハッ!?」と思い出したことがあったので確認してみた。
炊飯器の中のご飯は黄色くなってカッピカピだった。見なきゃよかった。

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