福島県へ出張

公務にて土屋大臣と共に福島県へ出張しました。

○4/30(火) とみおかプラス・とみおかくらし情報館を視察し、富岡町の移住相談窓口、定住化事業を担っている組織(一社とみおかプラス)から、定住・移住の現状や課題などを聞き取りました。また、とみおかワインドメーヌを訪問し、ワインを核とした新たな魅力ある地域づくり、新しい農業への取り組みを行っている現場を視察しました。
山本富岡町長をはじめ、町幹部の皆さま方にもご同行いただき、貴重なご意見をいただきました。

○5/1(水) 広野町・浪江町
ふたば未来学園にて、他者との意思疎通をテーマにした教育プログラムを視察しました。この学校は震災と原発事故という解決困難な課題に直面し、これまでの価値観や社会のあり方を根本から見直し、新しい生き方や新しい社会の建設を目指して、フィールドワークや、演劇の手法を用いたコミュニケーション教育、海外研修など様々な特色ある教育プログラムを実施しています。
その後、福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R ※1リンク参照)を視察しました。NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の実証プロジェクトで、太陽光発電等の再生可能エネルギーから水を電気分解してグリーン水素(※2リンク参照)を製造する実証プラントです。商用化に向けて、水素製造の効率化、低コスト化、電力・水素の需給に対応した運用システムの確立を目指しています。その後、吉田浪江町長との意見交換に臨みました。

※1 福島県浪江町
福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)について
https://www.town.namie.fukushima.jp/uploaded/attachment/9142.pdf
※2 経済産業省/資源エネルギー庁
次世代エネルギー「水素」、そもそもどうやってつくる?
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/suiso_tukurikata.html

今後も、被災地の皆さまからの声を丁寧にお伺いして、復興支援に誠心誠意努めてまいります。

#復興庁
#高木ひろひさ