見出し画像

9/8(日)ほようカフェ 〜味噌を作れる場をみんなでつくる〜

ほようカフェ 
〜味噌を作れる場をみんなでつくる〜

9月8日(日)
11時オープン / 16時半クローズ

会場:ハナヤ(大阪市北区中津3-18-16)


 ほようカフェは、主にチェルノブイリ原発事故の後に世界中で取り組まれてきた「ほよう(保養)活動」の中で取り入れられているような、心やからだを元気にする飲み物や食べものを楽しんで、ゆっくりすごせるカフェです。
 
食べて、飲んで、おしゃべりすることが保養活動のサポートになって、自分の心身もくつろげるゆるやかな場が、ほようカフェです。

 そして今回は、放射能対策の要とも言われる味噌をみんなでつくる時間を持ちます。味噌を作りたい人も、お茶を飲みに来たいだけの人も、お気軽にどうぞ。



◎会場
コモンスペース・ハナヤ
(大阪市北区中津3-18-16 / 阪急「中津」駅・御堂筋線「中津」駅より徒歩)


11時 オープン

13時〜13時半
西川淳 投げ銭ライブ


13時半〜15時半頃
「手づくり味噌をみんなで作ろう」

進行役:冨田貴史(海旅キャンプ)
※その場で作った味噌を持ち帰れます(1kg=1500円)

16時半 クローズ


<味噌と保養>
「昭和20年8月9日の原子爆弾は長崎市内を大半灰燼にし、数万の人々を殺した。
爆心地より1.8キロメートルの私の病院は、死の灰の中に、廃墟として残った。
私と私の病院の仲間は、焼け出された患者を治療しながら働きつづけた。
私たちの病院は、長崎市の味噌・醤油の倉庫にもなっていた。
玄米と味噌は豊富であった。
さらにわかめもたさくさん保存していたのである。
その時私といっしょに、患者の救助、付近の人びとの治療に当たった従業員に、いわゆる原爆症が出ないのは、その原因の一つは「わかめの味噌汁」であったと私は確信している。
放射能の害を、わかめの味噌汁がどうして防ぐのか、そんな力が味噌汁にどうしてあるのか。
私は科学的にその力があると信じている。」
ー秋月辰一郎
「ウランとみそ汁」冨田貴史著より

<ほようとは>
「保養(ほよう)」とは、おもに放射能などによる影響を軽減したり、心身を休めたり、健康のためにできることをしていく活動で、福島県内やその周辺の地域から遠方にでかけてゆっくりしてもらう活動は「転地療法」とも言われています。
以下のホームページで、わかりやすく説明されています(ほようかんさいHP)

<西川淳>
山口在住。パーマカルチャーや自然に即した農法を実践しながらコミュニティ活動を進めている。
2024年、エゴを超えた先に自身が出来ることを追求した結果、世界平和を本気で願うならまずは自分自身が平和であることが大切と気づき、そのためには自分には音楽がある事を再確認して、ミュージシャンとして活動を再開する。
自身の経験から語られる真っ直ぐなメッセージと明るい心地よいリズムで、たまにしっとり、たまに踊って、安心感と自然への敬意、感謝を感じさせる音楽を創造する。
2024年8月に長野で開催される「いのちのまつり」ウレシパステージ、火を囲んでのアンプラグド・ライブ出演決定。
手作りCD持ってライブ巡業活動中!

「命の環」西川淳(soundcloud)

インスタグラム(西川淳)



お読みいただきどうもありがとうございます。