塩炊きの写真たち 1 Takafumi Tomita 2024年1月22日 10:43 ドラム缶を切ってかまどをつくる。薪を入れる口の大きさと、裏側につくる通気口の大きさがキモ。 かまどのまわりに、薪を並べる。かまどの発する熱で薪の湿気を払うことができる。薪に囲まれていることで、若干かまどが保温される。(熱が逃げにくい) かまどの中をめっちゃ観察する。空気の流れを読む。中の温度を想像する。薪を入れるときは、太さ、長さ、木目の方向をよく見て入れる。 2011年から一緒に塩を炊いているマブダチ、ゴリ君。かまどの世話がとても丁寧。一緒に塩が炊けて幸せです。 たらい、羽釜は、超必須アイテム。 たらいは必須。僕のおすすめは24リットルのブルーたらい。水を汲んだり、荷物を運ぶお盆代わりにしたり、色々使う。足湯もするし、染めもする。 竹笊(口径35センチほど)に晒しを敷いて、炊きあがった塩を広げる。天日に当てて 竹笊にさらしを敷いて、その上に炊きあがった塩を広げてにがりを飛ばす。この塩に網目模様を入れておくことで、表面積を増やして、蒸発を促す。 炊いた塩のニガリを軽く飛ばしたら、鉄鍋と木ヘラで焼く。徹底的に弱火で、じっくり。炭を使うことで遠赤外線を当てる。木ヘラの長さは尺骨と同じくらいの長さだと、使いやすい。鉄鍋の口径は30センチ前後がおすすめ。 レインボーキャンプというイベントの中で塩を炊いた。炊きあがった塩のニガリを飛ばすために、塩を炊くかまどの中にあった炭を利用して、塩を焼く。 鉄鍋で塩を炒る。根気強く。そのうち、ベタベタしていた塩が、サラッサラになってきます。 1 お読みいただきどうもありがとうございます。 記事をサポート