#1557 生成AIをコピーロボットのようにこき使っています
『パーマン』に登場するコピーロボット。正義のヒーローという仕事柄、正体を明かすことが出来ないので、その間留守を守ってくれるありがたい存在。
おじさん世代の誰もが「代わりに宿題やってくれるコピーロボットがいたらなあ」なんて想像したはず。陽の当たる仕事=ヒーローやっている間、やりたくないことを代わりにやってくれるなんて理想的!と。
大人になって、宿題が仕事に置き換わった。
「もう一人自分がいたならなあ、そしたらこの仕事、やってくれるのになあ」
そんな願望、今では生成AIが代わりにやってくれる。
誰もが憧れた夢の世界がいまここに。
もちろんAIもロボットなのでパーマン同様ヘマをすることが多い。それでも、自分じゃない人格=ロボットがやったことなので、特に痛くも痒くもない。(それよりも楽になる方が大きい。)
これが企業戦士に今求められる「AI人材」ってやつか!
小学生の宿題に「自学」というものがある。自主学習の略かと思われるが、自分で問題を考えて、それを解いてノートに書く。この問題を考える作業が厄介。
ここでも「現代のコピーロボット」が役に立つ。
なにしろ、問題を考えてくれるから。
ただ、適切な問いを立てないと、思ったような問題を考えてくれない。これもAI人材に必要なスキルかも!と勝手に考えている。
例えば、「少数の割り算の問題を20問出して」と問えばダーッと答えてくれる。
でも、回答が整数ばかりだったり、割り切れない数字になったりする。なので追加の問いを立てる、なんてことを繰り返し、理想の問題を出してもらう。
こき使っているのか、こき使われているのか。。。別のスキルが求められているのは確か。
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