Takafumi Oshio

Artist, photographer, programmer. / 表現者、写真家、SE デジタルアートを制作しています。 takafumiooshio.com

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最近の記事

VRChatにみんなで遊べるマインスイーパーワールドを作ってみる

UdonSharpの同期変数の仕組みが分かってきたので、 同期を活かした新しいワールドを作ることにしました。 ジャンルとしては仲間同士で遊べるようなゲームワールドを作りたいと思い、 繰り返し遊べる要素があって、 みんなで遊べるゲームとはどんなゲームだろうと考え、 思い浮かんだのが少し古典的なゲームですがマインスイーパーでした! そんなこんなでマインスイーパーのVR化を進めていきました。 マインスイーパー自体のプログラムは、 だいたい想像することができましたが、 ググってみ

    • 世代別交流用ワールドに入室者数カウンターを設置する

      前回の記事で同期変数の実装方法がだいたい理解できて来たので、同じくVRChatにアップロードしていた世代別交流を目的としたワールド「世代別だんらんステーション」に入室者数を確認することのできるカウンターを設置しました。 このワールドには世代別の部屋と大きなホールを設置していますが、ワールドに入ってから、ワールド内にユーザがいることは分かっても、どの部屋に人がいるのか知ることができず、部屋まで行ってみる必要があったため、改善したいなと考えていたポイントでした。 (結構広いので

      • VRChatで同期変数を使ったゲームギミックを実装する

        これまでcluster上で制作していた巨大迷路を、プラットフォームを越えてVRChatでも公開を開始し始めました。 VRChatにはUdonというビジュアルプログラミング環境が用意されていますが、それをUnity C#のようにスクラッチに実装することの出来るudonsharpというコンパイラが存在しているということで、少し勉強がてらプレイヤー間で同期可能なゲームギミックを実装してみました。 まず最初にプレイヤー間で同期を取った処理を行うということはどういうことなのか、VR

        • 世代別交流ワールドを作ってみる

          ということで、 巨大迷路に続いてclusterに新しいワールドを作成してみました。 名前は「世代別だんらんステーション」 ソーシャルVRをちょこちょこ始めて感じるのは、 やはりまだ利用している人の規模が小さいことと、 匿名性が高いというのが仮想な世界では良いなと感じる反面、 だれがどのくらいの年齢層なのか分からないので、 いきなり話に入るのをためらってしまうな~と感じていること、 近い年齢層の人たちと交流できる場所があったらいいんじゃないかと 年齢別交流を目的とした空間を

          展望台エリア増築

          clusterで制作している巨大迷路のワールドに 新しく展望台エリアを建設しました♪ 木造の地上20mの展望台です。 実際にはありえないような建築物ですが、 VRの世界では想像をそのまま形に出来ます☆ 螺旋階段を上っていくと、 展望デッキからは巨大迷路も見下ろすことができます! そして巨大迷路と言えばバブル時代、 ちょっと遊び心に動くものを取り入れてみたいと思って、 上空に飛行船を飛ばしてみようと、 簡単ですがモデリングから作成して 飛行船を追加しました! 現在もいろ

          展望台エリア増築

          懐かしの巨大迷路を建築

          最近ではなかなか見かけることが少なくなってしまった、 巨大迷路をVRの世界に建築しました♪ アップロード先はまずはスマホからも気軽に遊べそうということで、 clusterにあげてみました! 建築の大まかな流れとしては、 1.設計 設計ツールは持っていないのでExcelを方眼レイアウトにして 建材の寸法の決定や、迷路のレイアウトを作成。 2.テクスチャ作成 PhotoshopやExcelを使って、建材や地面のテクスチャ、 案内看板などのデザインを作成。 3.モデリング

          懐かしの巨大迷路を建築

          アバターペデスタルというお着換え機能

          VRChatにはワールドの中に入っている状態でも、 公開されているアバターに気軽に着替えることができます。 新しく連れて行ったエリンギにお着換え。 こんな感覚で持ち込んだ装飾品を気軽に身に付けたりできるようになると楽しそう♪ clusterでもできたらいいのにな、 玉ねぎやエリンギになりたい方、大歓迎です♪

          アバターペデスタルというお着換え機能

          プラットフォームを越えて楽しんでみる

          先日VRChatに連れていった玉ねぎアバターを今度は日本製のソーシャルVRのclusterに連れていってみました♪ これまでのSNSではプラットフォームが変わっても誰かを特定してもらえるように同じアイコンを使いまわしたりしていましたが、今後メタバースが一般化していったら、きっと今のSNSのように生まれては淘汰されてと、様々なプラットフォームが登場してくると思うので、これまでのアイコンと同じ感覚で個人個人で持っているアバターや部屋をプラットフォームを越えていろんなところで利用

          プラットフォームを越えて楽しんでみる

          3Dモデリングからテクスチャリングにリギング

          少しだけ3Dモデリングをかじって、 3Dアバターを作成してVRChatの世界へ連れて行ってみました♪ ネット上にはたくさんの情報が転がっているので、 ググりながらモデリングにテクスチャにリギングと、 先日フォトグラメトリ化したリアル玉ねぎをベースに、 blenderでごにょごにょと生成しました!! 会話をすると音声を拾って音に合わせて 口の形も変わるように設定しています♪ これでVR世界でのアバターってものが少しだけ分かった気がします。 まだまだ個人で自由に好きなアバ

          3Dモデリングからテクスチャリングにリギング

          見て、感じて、知ろう

          3Dモデルを作成してアップロードしたり、 自分だけの空間を作ってみたり、 VR空間での活動も徐々に慣れてきたので、 実際にVRゴーグルをつけた時にはどう見えるのか、 どう感じ取れるのか、 これは体験しないと分からないと思い。 エントリーモデルとしてはちょうど良さそうな、 「Meta Quest 2」を購入しました♪ 一昔前にVRゴーグルをお試しでかけたことはありましたが、 その時は正直あまり実用性は感じられず、 「ふ~ん、こんな感じか、」で終わってしまいましたが、 時代は

          見て、感じて、知ろう

          リアルなバナナをシンプルな仮想世界へ

          前回までにキウイと玉ねぎをフォトグラメトリして、 VRChatのワールドへ持って行きましたが、 今度はバナナを新しくフォトグラメトリして持って行ってみました。 これまでは無料で公開されていた、 プレハブという家の3Dモデルを拝借して設置していましたが、 せっかくなのでシンプルな世界を自前で作成してみました。 簡単にUnity上だけで完結できるような、 平面と四角と球体のブロックを組み合わせただけの真っ白な世界ですが、 広大な世界に設置した野菜や果物、 なんでもできる世界が

          リアルなバナナをシンプルな仮想世界へ

          実体を仮想空間へ

          メタバースの世界に経済圏が確立していくと言われ始め、 何か自分なりに表現をしていこうとした時にどんなことができるのか、 何か現実と仮想を組み合わせた表現はできないかと模索しているなかで、フォトグラメトリーという表現に出会い、 まずは簡単なものからということで身近な野菜をフォトグラメトリ化して仮想空間へ持って行ってみました。 持って行く対象の仮想空間は自分で自由にカスタマイズできるプラットフォームとしては敷居が低そうだったのでVRChatの世界へ持って行くことにして、アカウン

          実体を仮想空間へ

          なるほど、

          なるほど、

          とりあえずね!!

          とりあえずね!!