井上 貴文

アーバニスト。多様な人々が生き生きする都市、コミュニティ、場づくりが好物です。新卒外銀…

井上 貴文

アーバニスト。多様な人々が生き生きする都市、コミュニティ、場づくりが好物です。新卒外銀IBD→米国デザイン大学院→米国都市デザイン事務所勤務→国際学生寮U Shareの立ち上げ、事業開発などを行ってきました。

最近の記事

住まう人の成長や経験をデザインする、U Shareが西早稲田に誕生します

ご無沙汰しております。井上貴文です。 ハーバード大学デザイン大学院(以下、GSD)、アメリカ現地の都市計画・デザイン事務所勤務を経て、この夏8月に4年ぶりに日本に帰国しました。 「日本に帰国したの?」「今何やってるの?」 そんな質問を周囲の方から頂く機会が増えてきました。 結論から言ってしまうと、「U Shareやってます!」ということになるのですが、それでは何も分からないですし、お応えしたことにはならないですよね。笑 そこで今回は僕の近況報告も兼ねて、「U Shar

    • 【ブログ記事】交換留学は大学院留学への最高のドーピングになる件 – 【原体験ベースでお話します】

      ブログを書きました! 私は学部時代にスコットランドのエディンバラ大学に1年間交換留学し、大学院はアメリカのハーバードデザインスクールに進学しました。 この記事では私の原体験を紹介しつつ、学部時代の交換留学の3つのメリットをご紹介しました。 是非お読みください~!

      • 【ブログ記事】バーボン・ディストリクト? - バーボンを核としたツーリズム

        ブログを書きました! 今回は、ルイヴィル市のバーボン地区に関するビジュアライゼーション等を通じた簡単な都市的考察になります。 日本の酒蔵を活かしたまちづくり・ツーリズムにもインプリがあると思っています。僕の出身の兵庫県伊丹市の酒造通りにも少し言及しました! 是非お読みください~!

        • BLOGOS様にコロナウイルスによるアメリカの雇用・経済への影響について寄稿しました!

          過去7週間で5人に1人が失業、失業率は14.7%という1930年代の世界恐慌以来の高水準を記録。 コロナウイルスの感染拡大により、これまで世界経済を牽引してきたアメリカはまさに未曾有の経済・雇用危機に陥っています。 今回の記事では、そんなアメリカの「今」を都市、ガバナンス論等も一部織り交ぜながらお届けしました。 ビジュアル等も入れて分かりやすくしていますので、是非ご一読下さい!

        住まう人の成長や経験をデザインする、U Shareが西早稲田に誕生します

        • 【ブログ記事】交換留学は大学院留学への最高のドーピングになる件 – 【原体験ベースでお話します】

        • 【ブログ記事】バーボン・ディストリクト? - バーボンを核としたツーリズム

        • BLOGOS様にコロナウイルスによるアメリカの雇用・経済への影響について寄稿しました!

          BLOGOS様にボストン、ハーバード界隈のコロナウイルスの状況について寄稿しました。

          ご縁頂き、ボストン、ハーバード界隈のコロナウイルスの状況について書かせて頂きました。坂を転げ落ちるように動いたこの2ヶ月の動きについて網羅したつもりです。 これからが正念場と思われる日本にも多少のインプリケーションがあると思うので、もし良ければお読みください! 【新型コロナウイルス現地レポート】学生の強制退寮、医学部生の繰り上げ卒業…ハーバード大にも衝撃

          BLOGOS様にボストン、ハーバード界隈のコロナウイルスの状況について寄稿しました。

          [立ち止まる勇気] 僕がハーバードに行く前に半年ニートになったワケ

          2016年4月、僕は新卒で3年間勤めた外資系投資銀行を退職し、ニートになった。 同年8月末からハーバード大学デザイン大学院への進学が決まってはいたものの、出発まで勤め続けることだって出来た。なんたってハーバードの学費は年間700万円弱、生活費も入れると2年間の留学で約2,000万円の出費にもなる。僕は私費留学だったので、本来であれば働き続け、少しでも大学院留学費用を稼いだ方がよかったのかもしれない。投資銀行で昼夜、平日・週末を問わずがむしゃらに働き、堅実に留学費用を貯めてき

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          ハーバード大学デザイン大学院(GSD)のアーバニズム教育

          はじめにハーバード大学デザイン大学院(以下GSD)は1936年の設立以来、理論と実践の有機的結合を目指すアーバニズム教育を行ってきた。なかでも実践が占める比重は大きく、「デザイン」というレンズを通して実社会の問題を発見し、解決策を提示していく原体験を通じ、次世代のアーバ二ストを育てるというのがGSDのDNAとなっている。それ故、アカデミアにあって実社会との関わりが強く、これがGSDが常に新陳代謝する有機体である所以であろう。 夕暮れに染まるハーバード大学デザイン大学院Gun

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