Oyama

Interaction Engineer, Tokyo, Osaka, Sendai | Enhance Exp Inc. プログラムを書いたり、映像をつくったり、展示の手伝いをしたりします。音楽は趣味です。

Oyama

Interaction Engineer, Tokyo, Osaka, Sendai | Enhance Exp Inc. プログラムを書いたり、映像をつくったり、展示の手伝いをしたりします。音楽は趣味です。

マガジン

  • 展示 / ワークショップ 感想

最近の記事

2023振り返り

2023年は、なんだかめちゃくちゃに長く感じた1年だった。 一昨年、2021年は転職&大阪への引っ越しで大変だった分、昨年2022年は穏やかにやっていた。その反動で2023年は焦りにも似たモチベーションがあり、本業以外にもそこそこフットワーク軽く動けた。プライベートでは大きな変化があり地元へ帰ることも多く、そして本業でも東京と大阪の行ったり来たりでバタバタしていた。 新しい出会いも多く、面白い年だった。と充実していた一方で体調も崩しがちだった。もう若くないんだと、普通に

    • Parametric Swimming - 巨人のプールを泳ぐ

      この Zine には、筆者がフィルムカメラで撮影した写真と、プログラミングによるスケッチ、またそれらを画像生成 AI を使って合成・改変したものが掲載されています。 5 年ほど前にフィルムカメラを購入しました。友人に勧められ半ば無理やり始めたのですが、その写りと機械式のシャッター音に感動してからというものの、どこかに出かける際には必ず持ち歩くようになりました。 カメラを持って歩くと、日常の風景がいつもと違って見えます。フィルムなのでその場で写りの確認ができません。枚数も限

      • 日常の把握

        (2021年9月7日の日記から抜粋してみる) 何だか今日は息苦しさがある(気がする)。だから、意識的に朝からゆっくりストレスなく過ごそうとしてみる。 「最近」という言葉をよく使ってしまうが、最近とはいつくらいを指すんだろう。1週間か、1ヶ月か、1年か。自分の場合は、なんだか1ヶ月くらい前と思っていたことが1年だったりするから、最近というときには気をつけた方がいいのかもしれない。 ワクチンを接種し、徐々に体調が回復しつつあるが、毎日体温を計って(測って?)いると、自分の平

        • ことば・機械

          (2021年6月19日の日記) 久々にお酒を飲み、若干二日酔いのようになってしまった。なので書く気力が極端に弱い。 昨日は、本郷にあるトーキョーアーツアンドスペースというところに知り合いの展示を観に出かけた。TOKAS-Emerging 2021というイベントで、GengoRawという方々の作品が目当てだった。昔一緒にお仕事をしたことがある方が所属していることもあって常々活動を拝見しており、久々に話をしたかったという気持ちもある。 この会場は初めて訪れる場所だった。メト

        マガジン

        • 展示 / ワークショップ 感想
          3本

        記事

          「わかりあえなさ」をわかりあおう

          (2021年6月7日の日記) 久々に展示を観に行った。 ここ半年ほどは転職でバタバタしていて、いざ区切りがついたと思えば緊急事態宣言で、美術館などはどこも閉じてしまっている状態だった。仕事が休みの間、本当なら都外へくり出して、例えば鳥取や金沢に行きたいところだったが、そこはグッと堪え、そこそこ通い慣れた21_21へと足を運ぶ。 平日に行けば人は少ないだろう、と見込んでいたが、平日でも六本木の公園には人が多く少しばかり不安になる。一方で久々に訪れたせいか、21_21の背景

          「わかりあえなさ」をわかりあおう

          音景クルーズ 感想

          文化庁メディア芸術祭のワークショップとして開催された、『音景クルーズ』に参加した感想を忘れないうちに。 こちらのワークショップは、ボイス・アーティストの細井美裕さんが中心となって発案されたものです。個人的に細井さんはAIx音のスタートアップとして有名なQosmoに所属されていたり、メ芸でも新人賞を受賞されていたので存じ上げており、気になって参加することにしました。 詳細は上記リンクに。2020年の冬からはYCAM常設として開催されていくようで、まだまだ手探りの部分も多いと

          音景クルーズ 感想

          毎日手を動かしてみたら - Daily Coding Challenge に参加してみて

          4/1から5/16までの45日間、Daily Coding Challenge と称して毎日コードで絵を描き、SNSに投稿するということを続けていました。以下のようなものです。 ↑ Twitterモーメントにもまとめました。 このnoteでは、取り組みをする中で感じたことをまとめてみたいと思います。先に言っておきますと、毎日なにかを続けるDaily Workは、とてもオススメです。 ◎ なぜ始めたか今年の目標の1つに「まとめてやらない、毎日やる」ということを掲げていたか

          毎日手を動かしてみたら - Daily Coding Challenge に参加してみて

          2020はやらないことを意識する

          前記事では2019年に意識していたことを書き出してみました。色々できたと思う一方、イマイチ手を広げ過ぎたり、中心軸がどこか分からなくなる側面もあった気がします…。 ということで、今年は意識的にやらないことを考えようと思います(いうて書き方の問題なのですが)。 1. まとめてやらない→ 毎日やる ガッと物事を進めようとしても何から始めるべきか悩んでしまったり、非現実的な理想を掲げて、ゴールが見えなくなることが多々ありました。なので細切れにやることを意識します。 デイリー

          2020はやらないことを意識する

          2019年に意識していたこと、今年

          あけましておめでとうございます。あっという間に今年も1%が過ぎてしまいました。時間が過ぎるのはとても早いです。 2020年を漫然と過ごさないためにも、昨年意識して取り組んでいたことや、実践して良かったことを振り返ってみたいと思います。 ◎ 無理やり視野を広げる 何かを知るきっかけの大半がTwitterから、という状態が以前から気がかりでした。SNSは情報が断片的だったり、自分の興味の周辺に偏ったり(フィルターバブル)、網羅性がなく目に入ったものを優先して読んでしまったりす

          2019年に意識していたこと、今年

          ベトナムの記憶 3

          ベトナムで撮った写真をパラパラと貼って終わりたいと思います。 * ダナンは白と黄土色と緑が印象的な街だった。ビーチが有名みたいだが、ホテルのベランダから見下ろすと、大きな川の方が目について、船の周りを行き交う人々が見える。交差点にはたくさんのバイクが信号待ちをしていた。 ** ベトナムのポストは黄色らしい。カラフルな街。バイクが至る所に止まっていたが、日本でいうところの原付は皆無で、100cc以上が基本。英語も少なく、読めない看板が並ぶ。建築現場も荒削りな感じだった。

          ベトナムの記憶 3

          ベトナムの記憶 2

          前回からの続き。 * チェックインを済ませたあと、夜飯を求め街へ出た。同行者の知っている観光客向けのレストランへ向かう。歩いて10分ほどのところにあった。 メニューを見て少し驚いた。ベトナムは物価が安いと聞いていたが、桁数が多くてよくわからない。調べると、桁数が多いのは過去のハイパーインフレの影響らしい。 0を2つ除いて、2で割ると大体日本円になるとのこと。69.000 VNDであれば、690/2 = 345円。めちゃくちゃ安くてテンションが上がった。 物価が安いの

          ベトナムの記憶 2

          ベトナムの記憶 1

          ベトナムに行くことになった。とはいえ、ハノイやホーチミン、フォーというイメージしかない。東南アジアには興味があるものの、学生時代に視察でシンガポールに行ったきりだ。 観光では全く海外に行かないが、今年は1月のCES@ラスベガスに引き続き、2回目の展開である。 今回はダナンという街に向かった。 ダナンは、砂浜のビーチとフランス植民地時代に栄えた港の歴史で知られるベトナム中部にある海沿いの都市です。 (Google概要より) WikipediaとGoogleは素晴らしい。

          ベトナムの記憶 1

          自分のカードを作る体験

          先日、「カメラで撮影した画像と背景デザイン画像を合成して、自分のカードを作成する」というシステムを作りました。決して複雑な構成ではないのですが、中々ハマる部分もあったので、詰まった箇所や考えていたことをまとめてみます。 全体構成は以下のような感じです。 ◎ システム構成・Windows 10 ・Unity 2018.4.8f ・Canon CX-系カードプリンター ・Canon EOS コンデジ メインプログラムはUnityで実装しました。実行PCにプリンターとカメラを

          自分のカードを作る体験

          2018年 印象的だった音楽

          サブスクは何でも聴けるけど昨年は環境がガラッと変わって、結果的に音楽どころではなかったということもあり、今年(2018年)は意識的に音楽に触れるようにしていました。 Apple Musicはめちゃくちゃ便利で、気になったものや話題のものはすぐに聴けます。さらに東京はライブハウスやCDショップも無数にあるので、気になった人がいるとすぐに観に行けます。最高です。音楽聴きまくっても死なないのってヤバいな、とか考えていた中学時代の気持ちを久々に思い出しました。 その一方で途中から

          2018年 印象的だった音楽