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未来への投資のために、今を犠牲にしたくない!

やっぱり作家さんってすごいですね。
ぼんやり思っていることをちゃんと言語化してくれる。

僕は以前「今を楽しんでいる奴が最強説」という記事を書きました。
人生の目標を定めて、到達するために逆算して今を生きること、それ自体はとても尊いことだと思うのですが、今を楽しむことも大事。
結局目標に到達しなくても、この瞬間の楽しみを重ねていくと、トータルで良い人生だったと思えるのではないか、ということです。


末吉宏臣さんは、ご自身のエッセイ「弱火でトロトロ書くように」の作中で、僕が言わんとしようとしていることを”ドライブ”に例えてこう書いていました。

イメージとしては、「カーナビに目的地をピッと入れる」感じくらいでいいんじゃないかと思う。あとは、目の前にあらわれる景色を楽しんだり、助手席の人との会話を楽しんで運転しよう、と。

分かりやすいです。
僕が言いたかったことのイメージにピッタリでした。

僕がnoteを書く理由は、「”文章を書く”ということに向き合って書き手としてのレベルをアップしたい」であったり、「文章を書くために日々の日常をじっくり見つめながら暮らしてみる」ためです。
今年中にはkindleでかつての旅の記録の本を2冊出版しようと思うので、その過程も発信しつつ、あわよくば読んでくださる方々にも応援していただきたいと考えています。

そのために仕事を終えると、夜な夜なnoteを開いて、頭をひねりながらPCと向き合っています。どうやったら読んでもらえるか、どんな表現が面白いか、なんて考察もしていきたいと思っていますが、今はもっぱら「何を書こうか??」という初歩の壁にぶち当たっていることがほとんどですが。

昨日は怠けて薄々のnoteを書いてしまったので、今日はしっかり時間を取って、2、3記事書こうと思っていました。
けれど今日はいつも遅番で夜遅く帰って来る嫁さんが、珍しく早番で、もうすぐで帰って来ます。
これからご飯を作って、晩酌程度のお酒を用意して、ホワイトデーなもんでちょっとしたプレゼントも準備して迎えようと思います。

僕がnoteを投稿するのも、出版するのも、旅に出ようとするのも、社会貢献グッズのネットショップをたち上げようとするのも、本屋をしようとするのも、自分でお金を作れるようになろうとしているのも、嫁さんや大切な人とずっと楽しく生きていくためです。
未来のために行動することはとても大事だと自覚しています。
けれど”何のために”がぶれてはいけません。

夜に二人の時間がある今日、未来のためにnoteの記事を書くよりも、嫁さんとおしゃべりする時間にあてようと思います。
お仕事お疲れ様、と言ってねぎらおうと思います。

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