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大分のお祭り~海外のお祭りと比較して~  萬弘寺の市について

私は地元のお祭りである萬弘寺の市について紹介します。

萬弘寺の市の始まり

推古天皇が摂政となった596年より、聖徳太子は父君である用明天皇の供養のため8年間にわたって萬弘寺大伽藍(7つのお堂)を建立しました。遠近よりたくさんの参拝者が訪れ、昼夜を問わず門前市が開かれるようになりました。そこで仲良くなった参拝者たちが地域の産物(海の幸、山の幸)を贈り合っていたのが発展して物々交換の市に発展したといわれています。現在ではこの物々交換の市が大分三大市に数えられ、7日間たくさんの行事が催されています。このお祭りは約1400年も続いています。

萬弘寺

              萬弘寺本堂

見どころ①

見どころは何といっても物々交換の市です。土曜日の未明には「交換しませんか?」という意味の大分の方言である「かえんかえ~?」といいながらそれぞれの品物を交換していきます。昔は海の幸、山の幸を交換していましたが現在はなんでも交換しています。子ども物々交換の市もあります。


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物々交換3

                                              物々交換の市の様子

広場子供物々交換h29

           子ども物々交換の市の様子

見どころ②

屋台の数です。約1kmにわたる歩道に所狭しと屋台が並んでいます。たこ焼き、焼きそば、はしまき、串カツなどの王道のものからチーズハットグ、電球ソーダ、などの流行りの屋台まであります。さらに大分で有名な地鶏の炭火焼きや中津唐揚げなどもあります。食べ物のほかに金魚すくいやくじ引き、型抜きなどもあり子供から大人まで楽しめるものとなっています。屋台は毎年変わるのでその年その年で楽しみ方も変わってきて毎年面白いです。


店4

参道1

店3

               屋台の様子

店魚すくい1

            金魚すくいをする子ども

見どころ③

7日間のステージパフォーマンスや小学校の鼓笛隊などがあります。ステージパフォーマンスはダンスや歌謡自慢、空手パフォーマンスなどいつ見ても面白いものとなっています。鼓笛隊は毎年5,6年生が楽器を演奏したりバトンをしながら萬弘寺参道を練り歩きます。みんなこのパフォーマンスのためにたくさん練習します。

舞台5

舞台8

舞台6

           ステージパフォーマンスの様子

参道鼓笛1

            坂ノ市小学校の鼓笛隊の様子

見どころ➃

アユのつかみ取りがあります。すばしっこいので捕まえるのが大変です。また捕まえたアユはその場で食べることもできます。新鮮なのでとてもおいしいです。

青年部鮎つかみ1

            アユのつかみ取りの様子

最後に

萬弘寺の市は古くからある伝統的で面白いお祭りです。そして老若男女問わず誰でも楽しむことができます。5月下旬に1週間開催されるのでいつ来ても楽しいお祭りとなっています。ぜひコロナウイルスが落ち着いたら来てみてください!!

”Mankouji-no-ichi"  is traditional and interesting festival that has been around for a long time.  Anyone can enjoy this festival.  It is held for a week in late May, so it is a fun festival whenever you come. Please come this festival when the COVID-19 has settled down.


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