働きたくない!!!!という気持ちをすごい頑張って理論化した。

・ボチボチ自粛あけて仕事始まってる人も多いかと思います。
そんな皆さんに聞きたい。

仕事、ってさ、皆さん、好きですか?
僕は大嫌いですよ!(今のコロナ禍とは関係なく、一般的にって意味で)
仕事しなくて、日々漫然と楽に生きられる国ならば、社会主義国や独裁国家に行っても苦にならんかもしれない!
くらいに、私は労働を憎んでいます。

・労働って基本的にバカバカしいじゃないですか?この現代日本においては。
絶対、こんなに働く必要がないのに働かせられる。それは何故かというと、皆働いてるからだ!という暴論 of 暴論の名の下に8時間も、あるいは会社によっては3時間くらい追加で働かせられ、休み時間や通勤時間も含めたら更に2〜3時間も人生の貴重な時間を削られて、時には、というか、かなりの高い確率で仕事によって尊厳を踏みにじられ、そして会社という狭い社会に順応出来ない奴はその会社流のやり方で、心にも経済にも制裁を受けてしまう。
嗚呼、なんという不条理だろうか!!

・あと、気に入らないのはもっとあって。
仕事、という項目には、何かと自己実現や人間的成長という要素が組み込まれているのを良く目にするけどさ。甚だバカバカしい。
何故、日銭を稼ぐ事に、要するに、生存の為に仕方なくやってる事でしかない作業にそういう大義名分を込めなければならないのか?それがなければ人は生きる価値もないという事か!!!!労働から人間を解放しろ!!!!!ギョエーーーーーーーー!!!!!!!と叫びながら、共産党に私は一票を投じるのであった(大マジで)

・発狂ついでに言いますと、発狂してるのは、お前らの方だからな!!!!どいつもこいつも雇い主のテイのいい口車に乗せられやがって。
自己実現や成長ってのはなぁ、人生の余暇に、趣味としてやるもんであって、それが労働の本質じゃねえんだよ!!!!
労働ってのは苦役なんだよ、俺たち人間に架された十字架なんだよ、
バーーーーーーーカ!!!!!!!
私はキリスト教徒ではないので、原罪というモノにあまりピンとは来ないし、特に普段生きててそんな後ろめたい何かを感じたりはしないのだが、、、ん、待てよ。そうだ、一つだけ人間には原罪があったわ!!

それが労働だよ、コノヤロウ!!!!!!!!!!!!

労働こそが真っ黒な闇であり、混じりっけなの無い純粋悪だ!!!!!!
労働をこそ、克服すれば、人類は新たなステージにアセンションできる!!
私はそう信じて止まないのだ。そういう類の宗教結社を作ってもいいくらいだ。まあ、よく考えたら作りたくないけど。それ、即ち労働だから。

・巷のさ、労働を勧めてきやがる大概のヤカラを、私は悪の枢軸と決めてかかっている。奴らと、話す事など、何もない。
だが、中には、勧めるほどの事はなくとも、労働を美しいと思っている狂人も一定数いて、コイツらは普段主張をしてこない分、厄介だ。
昔、私には一人の友人がいて、当時はよく遊んでいて気が合うような感じがしてすごい好感を持っていた。ひょっとしてマブダチなんじゃないかな、と思っていたのだ。しかし、ある時、(どんなシチュエーションだったかは忘れたが)そいつは私に言うでもなく、ボソっとこう言い放ったのだ

「労働は、尊いものだからな〜」

私の中で、サーっと何かが崩れる音がした。
いやさ、これはちょっと詩的に過ぎる表現だな。
正確に言うと、”それ”を言われた瞬間、意味が分からなすぎて、私はフリーズした。
労働=尊い????What's??
一体どう言う方程式が、その=の間に成り立ったんですかあああああああ〜〜〜〜〜?????
その疑問は沈着した澱の様に、私の中に滞留し、やがて友人への疑念へと姿を変えていった。
そして今。その友人とは、もはや疎遠である。

・な?このエピソードだけで、労働がいかに悪辣なものか良く分かっただろう?
労働のせいで、一つの友情が跡形もなく壊れてしまったんだよ!!!!!
おい、コラ!!!!!!労働!!!!!!責任とれや!!!!!!!!
出てこいや、労働!!!!!!!!!

・さて、もう本格的に書く事がなくなったので、
最後に、労働ヘイトの私が好きな、労働についての言葉を引用して終わろうと思う。

・手元に資料がないので、うろ覚えの記憶で書いてしまうけど、
私が好きなラッパーにECDってゆう人がいて。

もう2年くらい前に亡くなってしまった人だが、とてもとても尊敬していた。何がとゆーと、曲や作品も好きだが、その、生き方自体が、すごいカッコ良くて。
詳しく書くと余計な文字数を食うので、簡単に言ってしまうが、自らの暮らしをラップと文章にリアルに綴っていく人だった。
そのリアルさが本当に徹底してて、自らの住所や預金残高を公開して日記やラップに綴ったり、「職質ヤメテ〜!」と警官に向かって歌を作ったり、写真家の奥さんとの夫婦生活のかなりヤバイトコを掘り下げて書いたり。そして、自らの考えを主張するのに争いを避けずに敢然と立ち向かう闘争の人でもあった(デモとかガンガンに行ってた)。それなのに、穏やかで知性にも溢れてて、、、などと、語り尽くせない魅力の人だったが、ECD自身の話はそれくらいにして。

・ある時、ECDが人生相談(だったと思う)に答えてた言葉が、心にずっと残っている。
その相談相手の若者は、仕事がつまんなくてツラくて意義を見いだせない!みたいな相談をしていたのだが、ECD曰く、

「仕事というものは、誰かがやりたくない作業を代わりに金をもらう事によって肩代わりするものだ。すべての仕事は見知らぬ誰かのやりたくない面倒事で出来ている。今、君のやっている仕事も、犯罪や他人に迷惑をかけるものでなければ、それはお金をもらって肩代わりしてるものだし、それだけで意味のある事なんだよ」と。(うろ覚えなので、正確なものではないです)

これは、様々な職場で聞かされた、どんな長時間の説教よりも心にスッと入ってきた。
これは一見、労働が尊いものという主張そのものに聞こえるけど、違う。
「労働なんて、所詮その程度のもの。気にすんな」ってECDに励まされた気がしたのだ。労働なんて所詮、「誰かのやりたくない事」でしかないのだから。

・というわけで、
俺は働きたくないッッ!!!!!!!!!!!!!!
コロナ禍よ、ずっと続けッッ!!!!!!!!!!!!!!
とゆう不謹慎な願いをここに記して、本稿をシメます。



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