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日本はこれから冬に入り、空気が乾燥するし、灯油なんかも使うから火事が増えるでしょう。タイは高温多湿だし、バンコクはビルも多いから火事なんかはあまり起きなさそうなイメージもあるが、これが真逆で、わりと火災は身近にある。日本で火災報知機の作動なんて数えるほどしか聞いたことがないが、タイでは月に数回は耳にする。 今回の画像は、数年前に発生した石油の備蓄庫の火災だ。都内のクロントーイ区からバンナー方面にかけて、チャオプラヤ川沿いには巨大なクロントーイ港がある。そこのバンナー寄り
最近思い出したようにレスキューネタが続いているが、タイ人は日常生活でコントをしているようなところがあるので、そういった人間の巣の部分が見えやすいレスキュー活動ではなかなかおもしろいシーンが見られる。 ボクが所属していた報徳堂のチームはホワイクワン署のエリアを担当していた。ラチャダーピセーク通りとラートプラオ通りの一部、地下鉄で言うとMRTラマ9世駅からパホンヨーティン駅辺りまでが管轄だった。 近年、といっても10年以上過ぎているが、ラチャダーはだいぶ静かなエリアにな
※当記事には人骨の画像がいくつか出てきます。残虐な死体画像というわけではありませんが、閲覧にご注意ください。 これは数年前の話。タイのレスキュー団体が管理する無縁仏の墓の整理があったので、参加してきた。儀式としては「洗骨」になるようで、白骨化した仏様を運び出し、丁寧に汚れを落としていく。再埋葬には参加していないので、まさに骨を洗うところまで見てきた。 このレスキュー慈善団体は「プラチャーヌグーン」という、バンコクの西方にあるラーチャブリ―県で活動する中華系のグループだ
ボクは旅行で初めての国に行くと、まずはコンビニに足を運ぶ。物価がわかりやすいからだ。基本どこも同じ値段なので、なんとなくどの商品がどれくらいの価値を持つのかがわかる。また、どんなものがあって、なにがトレンドかなんとなくわかるというのもいい。その国にしかない商品というのもあるし、なんだかよくわからないものもある。 タイにおいてもよくわからないものが多々ある。タイ語ができても、商品名と味がリンクするわけではないし、商品数がありすぎて、なにがなんだかわからないし、怖くて手が出