建築物環境衛生管理技術者試験(ビル管)合格までの道のり

2022年度第52回のビル管試験で一発合格しました。
受験にいたるまでの紆余曲折と、勉強方法についてなど、書いていこうと思います。

第一回目の本記事では、出願について。
私は、受験票の記入間違いで一度願書を戻されました。Web上でも、願書の記入については、あまり詳しく説明しているサイトがなかったので、参考になればと思います。
願書には、社判が必要ですので、勤務先によっては手続きに時間がかかります。早めに準備しましょう。
ビル管試験は、実務経験が2年以上の人に受験資格があります。
主な実務の内容を下記6つから選択します。

1. 空調設備管理 2. 給水・給湯設備管理(貯水槽の維持管理を含む。) 3. 排水設備管理(浄化槽の維持管理を含む。)4. ボイラ設備管理 5. 電気設備管理 6. 清掃 7. ねずみ、昆虫等の防除 8. 環境衛生監視員

私は某宿泊施設の総合職採用ですので、どれもやったことあります。
それで、なんとなく総合的にやってそうだな~という感覚で8番を選んでしまったのですね…。8番はドボンの選択肢です。
(※もちろん、実際に環境衛生監視員のご経験がある方はいいのですよ!)

ビル管の勉強を進めていけばわかりますが、「環境衛生監視員」は国家公務員または地方公務員の中から厚生労働大臣、知事、または市長が任命する、とあります。そうなのです、公務員なのですね。
民間企業のサラリーマンの私は、選べないのです。

願書が返送されてきて、日本建築衛生管理教育センターに電話しました。
最初から、問い合わせればよかった!
どれもやったことがある人は、従事した時間が一番長いものを選ぶようにということでしたので、6番清掃を選びました。
清掃員なのかと問われると、うーんしっくり来ないような気もしますが、まあいいのでしょう。

願書を書き直して、社長印を再度もらいに行きました。
繰り返しになりますが、面倒くさいので、早めにやりましょう。

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