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積立投資、途中で辞めたら意味がない? 投資家の皆様へ

こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。この記事執筆中の米国株2024/07/25現在は軟調な局面に入りつつあります。
決算も微妙な感じで強気一辺倒の市場は個人的には一時的に相場は崩れる予想していますが…

Yahoo!ファイナンスより

さてここで自分の足元を確認しましょう。

積立投資は、一定額を定期的にコツコツと積み立てていく投資手法です。
ドルコスト平均法の効果でリスクを抑えつつ、長期的な資産形成を目指せるのが魅力です。

しかし、「積立投資は途中で辞めたら意味がない」という意見も耳にします。これは本当でしょうか?

相場が悪い時だからこそ確認しようではありませんか。



結論:途中で辞めても意味がないわけではありません。

積立投資は、長期的に続けることで複利効果やドルコスト平均法の効果を最大限に享受できます。

しかし、投資は詰まるところ個人のライフプランや目標達成のための手段であるはずです。

途中で辞めること自体を否定するつもりはありません。

積立を途中で辞める理由はそれぞれ

  • ライフステージの変化: 結婚、出産、住宅購入など

  • 経済状況の変化: 収入減、支出増など

  • 投資対象の見直し: 市場環境の変化など

  • 一時的な資金が必要: 予期せぬ出費など

途中で辞める場合の注意点

  • 売却タイミング: 市況によっては損失が出る可能性も

  • 税金: 利益が出ていれば税金が発生する場合も

ところで積立投資における複利効果は何年くらい必要か?

これは運用期間が長くなるほど大きくなります。

ただし、複利効果が実感できるまでの期間は、投資対象や利回りによって大きく異なります。

一般的に、複利効果を実感し始めるのは10年〜15年程度と言われています。

例えば、年利5%で毎月3万円を積立投資した場合、10年後には元本432万円に対して約567万円、20年後には元本864万円に対して約1446万円になります。

この差額が複利効果によるものです。
あくまでも予測ですのでご了承ください。

複利効果を最大限に活かすためにはどうする?

  • 若いうちから始める: 運用期間が長ければ長いほど、複利効果は大きくなります。

  • 継続する: 短期的な市場の変動に一喜一憂せず、コツコツと積立を継続することが大切です。

  • 利回りの高い商品を選ぶ: 投資信託やETFなど、分散投資できる商品を選ぶことで、リスクを抑えつつ利回りを高めることができます。

ただし、高い利回りの商品にはリスクも伴います。ご自身の投資経験やリスク許容度に合わせて、適切な商品を選びましょう。

積立の再開はいつでも可能

積立投資は、少額から始められる手軽さも魅力の一つです。
もし途中で辞めても、状況が落ち着けばいつでも再開できます。

まとめ

積立投資は、長期的な視点で取り組むことが重要です。途中で辞めることを恐れるよりも、自分の状況に合わせて柔軟に対応し、長期的な資産形成を目指しましょう。
私の場合コアサテライトのため、個別株は先月全処分、今はインデックスの積立と、コアのインデックスを一部現金化しています。

でもそれは私の都合です。皆様には当てはまりませんので。


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