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株は世間が悲観している時に買いましょう:投資家必見の格言


こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。「株は悲観で買いましょう」という格言は、投資家にとって有名な言葉の一つです。しかし、その意味や根拠を理解していないと、投資判断を誤ってしまう可能性もあります。

この記事では、「株は悲観で買いましょう」という格言の意味、根拠となる考え方、そして投資判断を行う際に注意すべき点について解説します。
それではどうぞ!


1. 株は悲観で買いましょうの意味

「株は悲観で買いましょう」とは、市場全体が悲観的になっている時こそ、長期的な視点で割安な株を購入するチャンスであることを意味します。具体的には、以下の状況を指します。

  • 経済が低迷している

  • 政策・市中金利が上昇、高止まりして下がりそうにもない

  • 株価が下落トレンドしているように見える

  • 投資家心理が悪化している

このような状況では、投資家は不安に駆られ、本来の価値よりも低い価格で株を売却してしまうことがあります。しかし、そのような状況は長くは続かず、いずれ市場は正常な評価水準に戻る可能性が高いです。

低迷や、トレンド変化に対しCNNが出している恐怖・強欲指数(Fear & Greed Index)を利用している人も多いのではないでしょうか?

でも私はあんまりこれを参考にしたことはありません。
そもそもこれは経過した過去の指数であるので、すでに市場には織り込まれているでしょうから。


2. 株は悲観で買いましょうの根拠

「株は悲観で買いましょう」という格言の根拠を幾つか。

2.1 市場心理

市場全体が悲観的になっている時は、投資家は恐怖に駆られ、本来の価値よりも低い価格で株を売却してしまうことがあります。しかし、そのような状況は長くは続かず、いずれ市場は正常な評価水準に戻る可能性が高いです。

2.2 企業業績

短期的な景気動向は、必ずしも企業の長期的な業績を反映しているわけではありません。むしろ、景気後退局面では、優良企業の株価が過度に下落し、割安な水準で購入できる機会となることがあります。

2.3 長期的な視点

正直実に頭に落とし込むことが難しいのですが、投資家は、短期的な値動きに惑わされることなく、長期的な視点で投資判断を行うことが重要です。
景気後退局面であっても、将来の成長が見込める企業に投資することで、長期的なリターンを得られる可能性があります。
誰もが損をしたくないところが買い場なんですが、頭で理解していても拒否反応してしまうのは仕方のない事でしょう。

3. 株は悲観で買いましょうを実行する際の注意点

「株は悲観で買いましょう」という格言をそのまま鵜呑みにするのは駄目でしょう。判断を行う際には、以下の点に注意する必要があります。

3.1 企業分析

投資対象となる企業について、業績、財務状況、事業内容などを分析し、将来の成長性を見極めることが重要です。
特に大事なのは決算です。

3.2 分散投資

すべての卵を一つのカゴに入れることは避け、複数の企業や資産に分散投資することで、リスクを軽減することができます。
リスク分散についての過去ブログです

まとめ

「株は悲観で買いましょう」という格言は、投資判断において参考となる一つの考え方ですが、当然これだけで良いという万能投資法ではありません。投資判断を行う際には、自身のリスク許容度を考慮し、慎重に検討してください。怖さをなくす為には数字と経験しかありません。


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